本日の一品
本体カラーを活かしてiPhoneを守りたい! というワガママを叶えるケース「NOMAD Magnetic Leather Back」
2024年7月8日 00:00
筆者は「iPhone 15 Pro Max」をメインスマートフォンとして使っています。もともと「iPhone 14 Pro」から買い替えるつもりはなかったのですが、接続端子がUSB Type-Cになったことと、なによりiPhone 15 Pro/Pro Maxに用意されている「ナチュラルチタニウム」のカラーに惹かれてしまい、ついつい購入してしまいました。
ただし、実際にiPhoneを使うとなると本体の保護を優先してしまい、ケース選びに苦戦。さすがに15万円オーバーのスマートフォンを完全ケースなしで使うのは気が引けてしまい結局、本体カラーがあまり映えない「普通のケース」を装着していました。
そんななか、今年の2月ごろに海外のアクセサリーメーカーNOMADから発売されたのが、iPhoneの背面のみを保護するレザーケースという触れ込みの「Magnetic Leather Back」。筆者の個人的な「ケースはしたい、でも本体カラーは活かしたい」という欲が満たせる、まさに理想のケースです。
円安が進むなか、40ドルと比較的手を出しやすい値段だったので、ついつい購入してしまいました。
ケース本体は言ってしまえば「ただの板」で、プレートにレザーとマイクロファイバーを貼り付けただけのもの。とはいえプレートはガラス繊維を使っていて耐久性はそれなりですし、レザーはNOMAD製品ではおなじみの「ホーウィンレザー」が使われていて、思った以上に高級感があります。
iPhone本体にはプレートに内蔵されているMagSafeマグネットと、プレートの三隅にある粘着テープを使って装着します。
磁力と粘着力がしっかりしているので、一度取り付けてしまえば日常使いで外れてしまうことはそうそうないでしょう。万が一外れてしまった場合も、粘着テープは洗浄・乾燥することである程度は繰り返し使えます。
プレートのレザー側にもマグネットパターンがあるため、ケース越しにMagSafeアクセサリーの使用・MagSafe充電もできます。筆者は車の運転中、MagSafeスタンドを利用してiPhoneの充電・カーナビアプリを使用しているので、一度揃えたアクセサリー類を繰り返し使えるのは嬉しいポイントでした。
実際に「ナチュラルチタニウム」カラーのiPhoneに装着してみると、購入前から想定していた以上の相性の良さ、高級感の高さを感じます。背面のみをカバーするケースですので、当然iPhone本体のボタン・端子類を邪魔することもなく、使い勝手は申し分なし。
購入して約3カ月ほど使っていますが、装着したケースが外れることもなくかなり快適に使えています。背面がしっとりとしたレザー素材になっていることもあって、手からiPhoneが滑り落ちてしまうリスクも少なく、まさに筆者としては理想のケースでした。
iPhone 15 Pro Max用のケースは米NOMADの公式サイトから直接購入する必要がありますが、iPhone 15 Pro用に関しては国内代理店から購入可能。iPhone 15(いわゆる無印)シリーズの展開がないのが残念なところですが、刺さる人には間違いなく刺さる一品でしょう。
製品名 | 発売元 | 実売価格 |
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NOMAD Magnetic Leather Back | NOMAD | 6900円 |