本日の一品
トレーニングの相棒に最適、水で洗える骨伝導イヤホン「OpenRun」をブラックフライデーセールで購入
2024年1月24日 00:00
社会人3年目も終わりが見えつつある筆者。現在の勤め先はコロナ禍が落ち着いた後もフルリモート・オフィス出社は自由という環境なので、基本的に家から出ることはそう多くありません。
かといって家から出ずにパソコンに向かい続けるだけでは不摂生になってしまうため、1年半くらい前から週に2回のペースでジムに通うようにしています。
ジムではトレーニング中にAirPods Pro(第2世代)を使って音楽を聴いたり動画を見ることが多いのですが、1年くらいジムに日常使いにと酷使していたからか音の定位がズレるようになったり、インナーイヤー型ということで耳奥のムレが気になるように。
すでに日常用イヤホンは別のものを使っているので新たにジム用のイヤホンを探していたところ、11月末にAmazonで開催されていたブラックフライデーセールで、Shokzの骨伝導イヤホン「OpenRun」が20%オフのセール価格になっていたので購入してみました。
簡単に骨伝導イヤホンについて触れておくと、一般的なイヤホンと違って鼓膜ではなく骨や軟骨を振動させることで音を伝えるタイプのイヤホンです。耳の穴を塞がずに音が聴けるため耳が蒸れることもないですし、音量を上げても他の人に聞こえにくいのが特徴となっています。
音質面も、鼓膜を振動させる通常のイヤホンに比べると少し軽い印象を受けるものの、リスニング用ではないので必要十分。もっとも、これまでAirPods Proは外音取り込みモードで使っていたので、音の聞こえ方自体はほとんど変わらないといった感じです。
今回購入したOpenRunに限った話ではありませんが、骨伝導イヤホンの多くがヘッドバンド式(頭の後ろを通して固定するタイプ)になっています。このため、少し動きの激しいトレーニング中であっても骨伝導イヤホンが外れてしまう心配は通常のイヤホンに比べて低く、スポーツの場面に最適だろうと踏んだわけです。
もう一つOpenRunを選んだ理由として、IP67の防水防塵規格に対応しているところも挙げられます。
IP67は「一定の水圧・時間において水没しても浸水しないが、噴流水への耐性は保証されていない」という保護レベルに相当するので、トレーニングで汗を流した後のイヤホンをサクッと水洗いして綺麗にする、といったことができるんです。
これは一般的なイヤホンと違ってイヤホン本体に穴が空いている部分が無いからこそできる芸当。防水・耐水をうたっているイヤホンの多くがIPX4(いかなる方向からの飛沫であっても有害な影響を受けない)までの対応となっていることからも、OpenRunはトレーニング用に向いているイヤホンだなと感じます。
イヤホンとしては強力な防水防塵対応の影響で、充電こそUSB Type-Cなどではなくマグネットを使った専用端子になっていますが、バッテリー駆動時間も8時間と十分ですし、そこまで大きなマイナスポイントにはならないでしょう。
ジム用のイヤホンを見つけるという主目的に完璧にハマった骨伝導イヤホンのOpenRun。Amazonでは定期的にセール価格になっているようですし、家電量販店で試着・視聴できるサンプルに触れることもできるので要チェックです。
製品名 | 発売元 | 実売価格 |
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OpenRun | Shokz | 1万7880円 |