本日の一品
ほぼ1000円で手に入る激安のUSBキャプチャーユニット「CHD201」
2020年11月19日 06:00
サウンドハウスのUSBキャプチャーユニット「CHD201」は、HDMI出力を持ったビデオカメラやデジタルカメラ、パソコンなどの映像をUSBに変換してパソコンに取り込める製品です。
この製品最大の特徴は、なんといっても税別980円という価格。同等スペックのUSBキャプチャーユニットは数千円台前半くらいの価格帯が多く、税別ながら1000円を切るという価格帯はほぼ最安クラスです。また、音響系の製品を購入する人にとっては定番とも言えるサウンドハウスが販売を手がけている、という安心感もこの製品の特徴と言えるでしょう。
スペック的にはUSB 2.0のため、映像は1080/30pまでという制限があるほか、音声もモノラルです。ただし音声については元々ステレオの音声が合成されてモノラルになっている、という仕様で、カスタマイズ次第でステレオ音声にすることも可能なようです。
UVCに対応しているため、使う時はパソコンのUSBポートに接続するだけで利用可能。HDMI出力に対応したビデオカメラやゲーム機などの映像を簡単に取り込むことができます。
安い分性能もそれなり、という製品ではあるものの、ビデオ会議などで使うには十分。Webカメラでは画質がいまいち、という人も、CHD201を使ってビデオカメラの映像を取り込むことで高画質のビデオ会議ができるようになります。
また、複数人が同じ場所にいて別の場所とビデオ会議する、というときも、ビデオカメラとCHD201を組み合わせることで、会議に参加している人全員の映像を映しながら会議するのに便利です。
サウンドハウスからは、USB 3.0に対応し、HDMIで入力した映像をそのままHDMIで出力できるHDMIスルーアウトに対応した「CHD302」、CHD302のスペックに加えて低遅延性を高めた「CHD312」という製品もラインアップされています。コストパフォーマンスの高いCHD201ですが、スペック的に物足りない、という人はCHD302、CHD312を検討してもいいかもしれません。
製品名 | 発売元 | 実売価格 |
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CHD201 | CLASSIC PRO | 980円 |