本日の一品

この季節に役立つ、メガネのくもり止め「Fog Stop Can」

 我々日本人は欧米諸国の人に比べて近視の人が多いらしい。その数は人口の半分近い6千万人以上だとも言われている。今の季節、メガネをかけていてうっとうしいのは、朝の通勤時間帯の暖房の効いた激混み電車だろう。駅まで寒い空気の中を歩いたり自転車でやってきて、寒いホームから到着したばかりの自動ドアの開いた電車に乗り込むと同時に、メガネのレンズが真っ白に曇ってしまう。

 昨今では新生のウィルスや花粉症対策で不足気味のマスク。冬から春にかけては、多くの人がマスクをするのが普通になってきている日本だが、日常的にメガネが必須の人にとって冬のマスクは憂鬱の種でもある。

例年よりマスクをすることが多い今年は、メガネ人間にとって憂鬱な冬だ。そんな時に、ただ拭くだけでメガネのくもり止めを簡単に実現してくれる「フォグストップ缶」を見つけて速攻で買ってしまった

 そんな冬に起こるメガネのくもりをシャットアウトしてくれると評判の逸品を見つけて速攻で購入した。届いたのは株式会社サイモンが販売している「Fog stop can」(フォグストップ缶)と名付けられたメガネのくもり止めだ。商品名からして関西系だと直感したが、実際の会社は千葉県松戸市にあった。

フォグストップ缶はSIMON(サイモン)という会社が販売しているメガネのくもり止めだ。300回も使えてしまうらしい。ファンキーな雰囲気に似合わない実力に期待が膨らむ

 ネジ式の缶で密封されたフォグストップ缶の中身を取り出して見てみると、よく見かける何の変哲もない1辺が15㎝程のメガネ拭きクロスが現れる。実は、このクロスに秘密があるらしい。

 いつものようにレンズを拭く要領で、レンズを数回~10回くらい均等に拭きあげる。たったこれだけで、メガネとマスクをして、暖房の効いた部屋から玄関を出て深呼吸しても、メガネのレンズは曇らない。

最近ではあまり見かける機会の少ないネジ式蓋の缶入りメガネクロス
中に入っていたのはごく普通の見慣れたメガネ拭きクロスだった

 最近の筆者は朝のラッシュアワーから少し遠ざかっているが、何かその代わりになるようなストレステストは無いものかと考えてみた。そういえば強度の近視である筆者は毎日お風呂に入る時にも必ずメガネをして入る。

 そこで昨晩、約30分ほどフォグストップ缶で拭いたメガネをかけて自宅の風呂に入ってみて驚いた。30分の間、メガネを外して頭と顔を洗う時以外、体を洗っていても、シャワーを浴びていても、バスタブに入っていても、なんと全くメガネはくもらない。これなら足元が暗くていつも不安な夜の露天風呂も安心だ。

メガネクロスは一辺約15㎝の正方形のクロス。チョット湿り気があるようだが無臭

 フォグストップ缶は界面活性剤系のくもり止めだが、液体やスプレー、ウェットティッシュのような感じではなくて、ごく普通のメガネ拭きクロスのようなので扱いやすい。

 蒸発しやすいアルコールをベースに界面活性剤を含んだフォグストップ缶クロスで拭いたレンズは、温度差で急激にピッタリと貼りついた超小さな水滴の表面張力を弱め崩して、水滴をレンズ表面に面でくっつかせる構造に変化させることで蒸発を促進する仕掛けなのだ。

 とは言っても、真冬の極寒の駅ホームから超蒸し暑い電車内に移動した時などは、界面活性剤の力で水滴にはならない水がメガネのレンズに面で薄くくっついてしまうことがある。大きく視界がかすむことは無いがここら辺りが限界かもしれない。

約300回使えるらしい。メガネがくもらないように毎日一度は拭くか2日に一回にするかは使ってみて決める感じ。ちなみに筆者は毎朝一回拭いて丸1日はくもらない。使用上の注意は大事

 フォグストップクロスは乾燥が大敵なので、レンズを拭いた後は必ず付属の缶にしっかりネジをして保管したい。また“使用上の注意”が少しあるが、この遵守も大事だろう。普通に使った場合、このフォグストップ缶クロス1枚で約300回も使えるとのことだ。

 もちろん先週届いたばかりの筆者はまだ10回くらいしか使っていない。今のところ朝に1回拭けば、丸1日は確実に持つ感じだった。毎日レンズを拭いても最大300日、筆者的にはこの2月~4月の3ヶ月ほどだけでも1日10円でメガネのくもりが消えるなら十分過ぎる価値があると考えているフォグストップ缶は、メガネが基本で、マスクがマストの人が冬でも夏でも極めて有効に使えるメガネクロスの逸品だ。

買って使ってみて初めてその効能に気が付いた。もはや冬の季節はフォグストップ缶なしには過ごせない
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