本日の一品
第一候補に考えたいダイソーの節電タップとL型プラグ
2019年6月24日 06:00
100円で買える便利な商品のお店が急増したのはいつ頃か忘れてしまったが、日本で登場してそれほど時間が経たないうちに米国内でも何軒か1ドルショップや3ドルショップを見たことがある。
100円でスタートしたダイソーだが、商品のクオリティやデザイン性をアップして、納得の200円商品や300円商品を発売するまでになった。昔は必要なモノを買うつもりで行くお店だったがいつの間にか、おもしろいモノを探しに行くという暇つぶし兼定期観察のお店にまで変化した。
先日ダイソーで見つけたのは、200円の「節電タップ」と100円の「L型プラグ」。商品に印刷されていた説明書きを見て使えそうな感じがしたので節電タップとL型プラグを2個買った。
節電プラグは電源オン・オフ用のシーソー型スイッチを上部に備える、壁面コンセントに直付けできる電源タップだ。半透明のシーソー型スイッチには電源のオン・オフがすぐに分かるライトが搭載されている。
節電タップの側面は一方に2個、もう一方に1個、そして底面に1個のコンセント口があり、全部で4個の差し込み口を備える。
先ほどのスイッチで4つのコンセントへの電源供給を一度にオンオフできるところが「節電タップ」のいわれだろう。同時に買ったL型プラグは2種類の形状がある。今回購入したモノは、その中の“横”と明記された商品だ。
元来、L型プラグ単体の目的は壁面のACコンセントに差し込んだプラグやケーブルが壁面から飛び出して不要に空間を専有するのを防ぐためだ。今回のL型プラグもそこは同様だ。
筆者宅にはすでに他社の縦型の同形状のプラグが1個あったので、今回はダイソーの横型を2個買った。今回買った3個のユニットと以前から持っていた同形状の縦型プラグ1個を組み合わせることでさまざまな電力供給の形が考えられそうだ。
節電タップ1個とL型プラグを縦・横で4個買っても600円ほど。この組み合わせでできる電源供給のバリエーションはさまざまだ。
ダイソーのL型プラグは、縦型も横型も部品構成の共通化によるコストダウンを図っているようで、プラグの幅が以前から持っている他社製品のプラグより幅が2mmほど大きい。
そのせいか、L型プラグが、他社製の一般的なテーブルタップには横位置で隣同士でも問題なく並ぶのに、ダイソーの「節電タップ」の隣り合ったコンセントには並んで使えなくて残念だ。
節電タップとL型プラグで、さまざまな給電バリエーションを考えてみるのは楽しい。もちろん国内で使用の際は、上限1500Wの安全基準を守って楽しもう。
製品名 | 購入場所 | 価格(税抜) |
---|---|---|
節電タップ(4個口) | ダイソー | 200円 |
L型プラグ(横) | 100円 |