本日の一品

ワイヤー入りで巻き取り方も自由自在なケーブルホルダー

 電源アダプターなどを持ち歩くにあたっては、長いケーブルを束ね、ケーブルタイを使ってまとめるのが一般的だ。ケーブルタイを使わずにケーブル自体を結ぶようにしてまとめた場合、ケーブルが無理な方向に曲げられて断線するなどの危険もあるが、ケーブルタイを使うと安全にまとめられる上、ケーブルをバラしたり、まとめたりするのも容易だ。

 このケーブルタイをさらに進化させたのが、今回紹介するエレコムのFELFAB(フェルファブ)なる製品だ。これは、ケーブルタイの中にワイヤーを内蔵することで、ケーブルタイの使い方の自由度を飛躍的に高めた製品だ。

製品本体。見た目は一般的なタイだが、中にワイヤーが入っているためこのように真っ直ぐに伸ばすことができる
ワイヤーを使って自由な形に曲げることができる

 通常のケーブルタイであれば、ケーブルをまとめるためには周囲をぐるっと一周させる必要があったが、本製品は内蔵のワイヤーで自由に形がつけられるため、必ずしも一周させる必要はなく、らせん状に巻きつけてケーブルをまとめるなど、柔軟な巻き方ができる。

通常のタイの場合、このように中央部分の一箇所で縛ることになる
本製品の場合、らせん状にまきつけることが可能。必ずしも縛る必要がない
これを応用して文具などの小物をまとめることもできる

 これならば、ケーブルを一カ所で縛らないので負荷もかかりにくく、また(おそらくメーカーは推奨しないだろうが)ケーブル以外にちょっとした小物をまとめたりと、さまざまな応用が可能になる。巻き付けた時に内側に来る面はフェルト状の起毛加工が施されているため、巻き付けた物を痛める心配もない。

素材はポリエステルで、巻きつける時に内側となる面はフェルト状の起毛素材となっている

 本製品は、長さ違いで3種類のモデルがラインナップされているが、今回紹介しているLサイズは220mmとそこそこの長さがあるため、応用範囲も幅広い。もっともその構造上、多少余らせ気味にしていても目的を達せられるので、あと50mmほど長くても問題なかったのではと個人的には思う。

パッケージは3本入。長さ違い(120mm、170mm、220mm)のほか色違いのバリエーションもある

 また、先端にはケーブルを通すためのゴムバンドが縫い付けられているため、電源アダプタなど決まったケーブルの巻取りに使用する場合は、ここにケーブルをあらかじめ通しておくことで脱落を防げる。一般的なタイではおなじみの機構だが、このあたりも抜かりはない。

 こうした製品は、地味すぎて店頭でも目立つことなく、注目される機会も少ないであろうことは容易に想像がつくが、手元にあれば実に便利な一品だ。ユーザーの身近に置いて使ってもらいやすいという点では、むしろノベルティなどに向いているように思えるので、そうしたニーズでも広まってほしい製品だ。

製品名発売元実売価格
ケーブルワイヤーホルダー(EKC-CWFLGY)エレコム626円