てっぱんアプリ!
うっかり忘れがち! なオンライン会議の“遅刻”を防ぐには?
2020年11月6日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: Google カレンダー
開発者: Google LLC
価格: 無料
対応OS: iOS 12.0 以降、Android OS
カテゴリ: 仕事
ダウンロード: iOS Android
オフィスでの会議なら、他のメンバーとも示し合わせて予定の開始時刻にきちんと出席できる。でも1人きりで在宅勤務している今、オンライン会議となるとうっかり忘れてしまうことはないだろうか。そんな失敗を、「Google カレンダー」に予定登録する際のちょっとした工夫で防いでみよう。
どんな予定も一律同じ通知設定では煩わしい
当日の直前までオンライン会議の予定が入っていることを覚えていたのに、他の仕事に集中してしまい、気付いたときには開始時刻が過ぎていた……という経験はないだろうか。
「Google カレンダー」では、登録した予定を事前に通知する設定もあるけれど、デフォルトで通知ありに設定してしまうと、オンライン会議以外のどんな予定も通知されてしまい、それはそれで煩わしい。
オンライン会議のみ事前にデフォルトで通知して、それ以外の予定はデフォルトで通知しないようにする、といったような設定ができれば、予定を登録するときに手間がかからず、それでいてオンライン会議の“遅刻”も防げるはずだ。
新たに「マイカレンダー」を作成して固有の通知設定に
そんなオンライン会議の“遅刻”を防止するための設定手順は下記の通り。おおまかに説明すると、Google カレンダーでオンライン用のイベントだけを登録する「マイカレンダー」を1つ作成し、そのマイカレンダー固有の通知設定を行なう、という流れ。Google カレンダーではマイカレンダーごとにデフォルトの通知設定を変えられるのだ。
あとは予定登録時にオンライン用のマイカレンダーを選ぶだけで、自然と通知設定が行なわれる。プッシュ通知とメール通知のいずれか、もしくはその両方を設定しておけるので、忘れずにオンライン会議に出席できるだろう。通知が不要なオンライン以外の予定は、既存のデフォルト通知設定のないマイカレンダーに登録すればOKだ。