てっぱんアプリ!

「あれから何日たった?」でToDo管理できるリマインダーアプリ「Mondrecur」

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: Mondrecur
開発者: Leav Jenn
価格: 無料
対応OS: Android 4.4 以上
カテゴリ: 仕事
ダウンロード: Android

 「いつまでに○○する」というToDoを管理できるリマインダーアプリは、期日の決まっている“すべきこと”の管理に便利。ただ、ToDoの内容によっては期日を明確に設定できないこともある。例えば消耗品の補充などは、前回の補充からの経過日数を目安に実行するかどうかを決めたい。そんなときに便利なのが「Mondrecur」だ。

何かをしてからの経過日数にカウントもできる「Mondrecur」

あらゆるToDo管理に使えるリマインダー機能とカウンター機能

 「Mondrecur」は、2つの機能を備えるリマインダーアプリ。1つは一般的なリマインダーとして、設定した期日までにしなければいけないToDoや、一定期間ごとの繰り返しのToDoの通知を行うもの。タイトルと通知する日時、日・週・月・年ごとといった繰り返しの設定、通知音やバイブレーションの設定を行なうことで、指定したタイミングで通知パネルなどを通じてリマインドしてくれる。

通常のリマインダーの設定
繰り返し通知の設定は任意の日数間隔を指定することも可能
音や振動とともに通知パネルでリマインドしてくれる

 もう1つは、設定した日からの経過日数を自動で計算してくれるカウンター機能。最初に設定した日からの経過日数が常に表示され、カウンターをリセットするとゼロに戻り、最近のリセット間隔がログとして残る。オフィス機器の消耗品や災害時用備蓄品の取り替え、PCの再起動、観葉植物の水やりなど、予定として設定しにくい事柄について、作業タイミングの目安を図るのに役立つだろう。

カウンターの設定
最初に実行したタイミングを開始日に

シンプルでわかりやすいユニークなインターフェース

 インターフェースにも工夫がある。登録したリマインダーやカウンターは、大きなグリッド状にシンプルにレイアウトされ、設定した予定の内容がわかりやすい。リマインド時期が近くなると色が変化し、今すぐに何をしなければいけないかが把握できる。カウンターは、その内容を実行した後に長押しで素早くリセットでき、ログを見ればどれくらいのペースで実行できているかもチェック可能だ。

グリッドレイアウトの見やすいインターフェース。予定の近いリマインダーは赤く表示される
前回実行日からの経過日数を表示するカウンター。長押しするとリセットできる

 ビジネスシーンはもちろんのこと、プライベートシーンでも、見た目だけでは状態がわかりにくい食品の保存期間、照明機器や電池その他の消耗品の交換時期を把握するのに活用できるはず。Google カレンダーなどのスケジュール管理ツールと組み合わせて、着実に予定をこなしていこう。