てっぱんアプリ!
“通勤予報”や“スポーツ予報”が作れる天気アプリ「Weather Underground」
2018年5月18日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: Weather Underground
開発者: Weather Underground
価格: 無料
対応OS: iOS 9.3 以降、Android 4.1 以上
カテゴリ: 天気
ダウンロード: iOS Android
明日の通勤は傘が必要ないか、週末は晴れてくれるのか、などなど、多くの人がしばしば気にする毎日の天気。ただ、結局のところ本当に知りたいのは、天候や降水確率のような記号・数字ではなく、「計画を予定通りにこなせそうか」ということではないだろうか。「Weather Underground」なら、計画している予定をこなすのに適しているかどうかをひと目でチェック可能だ。
1日・時間帯ごとの天気、気象情報をゲット
「Weather Underground」は、当日を含む10日間分の細かな天気情報を知ることができる天気予報アプリ。一般的な天気予報と同じく、指定した地域の1日・時間帯ごとの天候、最高・最低気温、降水確率、風の向き・強さなどを表示するほか、気温と降水量は時間に応じた詳細なグラフで表される。
このグラフを見るだけでも、気温がいつピークを迎えるか、もしくは雨が降ったり弱まったりするタイミングがいつか、というのがはっきりわかるだろう。他にも、現在の気圧、日の出・日の入り時刻、花粉の飛散量、紫外線の強さなどの情報が得られるので、持ち物や移動するタイミングをどうするかなど、当日の行動判断に役立てられるはずだ。
アクティビティに理想的な天候条件を設定する「スマート予報」
本アプリでぜひ活用したいのが「スマート予報」機能だ。これは、特定のアクティビティに最適と思われる天候、気象条件をユーザーがあらかじめ登録しておくことで、その「最適度」を時間帯ごとに表示したり、事前に適しているかどうかを通知してくれるもの。
例えば「通勤」というアクティビティを登録するときに、降水確率の許容範囲を0~50%に、理想的な範囲を0~30%に設定にしておく。そうすると、当日を含む10日間の予報と照らし合わせて、どの時間帯がどれくらい「通勤」に適しているかをグラフ表示する。グラフが縦に長いほど適していることを表し、短かったりグレーだったりすると適していない、つまり「雨が降りやすい」ことを表す。
どのタイミングで「最適」になるか、もしくは「不適」になるかがひと目でチェックできるうえ、「通勤」に適した天候になるかどうかを前日のうちにプッシュ通知するので、傘を持って行くか、どの交通機関で行くか、というような具体的な対策を細かく立てやすくなる。気温や風速、降水確率だけでなく、微粒子や紫外線の量といった指標も条件に加えられるので、レジャーやスポーツに最適な「予報」を作るのもおすすめだ。