てっぱんアプリ!
今すぐやりたいことに一直線!「ショートカット+」で効率アップ
2018年5月11日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: ショートカット+
開発者: WEST-HINO
価格: 無料
対応OS: Android 4.0.3 以上
カテゴリ: ツール
ダウンロード: Android
アプリの機能を使うとき、まずアプリを起動して、ボタンを何度かタップして画面遷移し……ようやく目的の作業に到達できる。でも、もし目的の画面に一発でたどり着ければ、操作の手間は大きく軽減できるはず。アプリの中の機能を直接起動できる「ショートカット+」があれば、そんな使い方も可能だ。
アクティビティや端末の機能をショートカットから起動
「ショートカット+」は、ホーム画面に配置したショートカットアイコンから、インストールしているアプリの個別機能を起動できるようにするアプリ。「アクティビティ」と呼ばれるアプリがもつ画面(機能)を一覧から選び、ホーム画面にショートカットを作成すると、あとはそのショートカットをタップするだけで、指定したアプリ画面が直接起動する。
アプリ画面の他にも、端末の音量調整、明るさ調整、Wi-Fi/Bluetooth機能のオンオフを実行するショートカットの作成も可能。通知パネルの各種設定ボタンや端末の物理ボタンに指が届きにくいときに、画面タップで簡単に実行するためのツールとしても活用できる。
ツイート作成画面を一発で起動するショートカットも
アクティビティのショートカットを作ることで便利になるケースとしては、そこそこ利用頻度が高いにもかかわらず、アプリ起動後に何度もタップしなければ実行できないような機能が考えられる。例えば、端末の設定画面から何度かタップ、スクロールしないと表示されない「データ使用量」や「ストレージ」などは、ショートカットにしておくと気軽に状況を確認できるようになるだろう。
その他の実用性の高そうなショートカット先としては、「Evernote」の新規ノートやクイックノートの作成画面、「Gmail」のメール作成画面、「Twitter」のツイート作成画面などが挙げられる。通常ならアプリ起動後、「新規作成」のようなボタンを押さなければならないが、ショートカットを作れば一発でメモやメールを書き始めたり、即ツイートできたりするようになる。電話機能についても、端末設定の奥深くにある伝言メモの一覧・再生画面をショートカットで素早く起動できるようにしておくと便利だ。
また、端末によっては、カメラ機能の自撮りモードや動画撮影モードを直接起動することも可能。さまざまなアプリでどんなアクティビティを起動できるか確かめて、スマートフォンをより効率良く使えるようにしてみてはいかがだろうか。