スタパ齋藤の「スタパブログ」
ナニゲに便利なアナログ式24時間タイマー
(2015/9/28 06:00)
常夜灯を「時刻に従って自動的にオンオフする」ために、手っ取り早く昔ながらのアナログ式24時間タイマーを買ってみました。モノはサンワダイレクトの「24時間タイマーコンセント(アナログ式・15分単位・電源自動オン/オフ) 品番:700-TAP016」です。直販価格は1280円(税込)。
以前に「棒状LEDライトを常夜灯として使っている」という話を書きましたが、ソレと組み合わせて上記タイマーを使っています。使い方は簡単で、壁のコンセントにタイマーをセットし、タイマーに照明器具の電源プラグを挿し、現在時刻を合わせてタイマーのオンオフを設定する程度です。
丸い時刻設定リングの周囲には、96個の薄いスイッチがあります。15分単位でオンオフを設定できるスイッチで、押し下げるとその時刻帯だけ電源がオンになるというしくみ。たとえば18時から5時まで続く一連のボタンを押し下げておくと、夕方6時から朝5時までオン。その間、タイマーにつないだ照明器具が点灯し続けるというわけです。
ボタンは15分単位で任意にオンオフ設定できますので、あまり意味はありませんが、たとえば15分間隔で電気器具をオンオフさせ続けるようなこともできます。常夜灯に限らず、アイデア次第で色々な用途に使えますな。スライドスイッチにより、タイマーを一時的に無効とし、常時通電で使うこともできます。
数カ月使用中ですが、現在時刻が大きくズレるようなこともなく、便利に使えております。丸い時刻設定リングを覆う透明のカバーが微妙に外れやすそう&壊れやすそうな印象はあるんですが、実際は外れも壊れもしなくて、イイ感じで使えています。
ワタクシの世代だと、こういうシクミのタイマーを見ると「うわ懐かしい~」みたいな気分になったりします。たとえばカセットテープ全盛の時代、オーディオ機器一式をこういうタイマーでオンオフし、FM放送を自動的に受信しつつテープに自動録音するようなこと(エアチェック)を何度もしたことを思い出しました。
さておき、場所によっては本製品ではなく光センサー式のオンオフスイッチを使ったほうが便利ではあります。が、光センサーだと都合が悪い場合は、こういう「時刻で強制的にオンオフさせるタイマー」のほうが快適だったりしますな。