スタパ齋藤の「スタパブログ」

 釣具店にてナイスなモノを発見し、衝動買いしてしまいました。「遠近両用サングラス」です。具体的には、L.S.D. Designsの「LAB.BY-FOCAL」です。メーカー価格は5000円(税別)です。

 このサングラス、レンズの一部(上部か下部)に近くを見るための「度数があるレンズ」が作り込まれているというものです。詳細は上記リンク先にありますが、要は「サングラスのレンズの一部が老眼鏡になっている」というわけです。

 早速使ってみましたが、超便利♪ ワタクシは下部に老眼鏡レンズがあるタイプを使いました。通常の(釣りをしたりしている)視線では、度ナシのサングラスとして光景が見えます。そこから視線だけを下(手元あたり)に向ければ、手が顔に近い位置にあってもよく見えます。いつもは釣り用などの偏光グラスとして使えて、手元で細かい仕掛けを作ったりスマートフォンを見たりするときは老眼鏡になる、というサングラスなんですな。

 個人的には、ノーズパッドがあまり鼻にフィットしないので、何か工夫が要る感じ。また、境目があるタイプの遠近両用眼鏡なので、ピンポイントですが見づらいエリアがあります。でもまあ、とりあえず掛けられるし、見づらいエリアも気にならない範囲なので、わりとイイ感じ。

 こういう製品を使うと、本格的に自分にフィットする遠近両用サングラス(もちろん偏光レンズ)を作りたくなりますね~。調べてみると、わりと安価にて汎用の遠近両用サングラスがけっこー発売されているみたいですな。

L.S.D. Designsの「LAB.BY-FOCAL」。レンズの一部が度付きという風変わりなサングラスです。偏光レンズなので、アウトドアユース全般によく向きます。
このカラーのサングラスの場合、矢印の位置が度付きです。視線だけ下に向ければ手元をクッキリと見ることができます。使ってみるとヒッジョーに便利。
うかちゃんは猫なので視力が0.3くらいなの。ぼくも猫なので0.3くらいでよく見えないけど良いニオイの猫缶をニャめたいの。ニャ。ニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。