スタパ齋藤の「スタパブログ」

 ここのところ、鉄道やバスに乗って特に目的なしにウロつくのが好きなんですけど、以前に「あっ、このあたりはどんな感じなんだろう」と、近いけど行ったことのないエリアに出掛けてみました。結果、単に住宅地があるだけで、フツーでした。そんなことばっかりやってます。

 ですが、ある日、目的ができ、バスで移動することに。目的は「西武バス回数券の購入」です。次々と廃止されちゃう「紙のバス回数券」ですが、西武バスの回数券(回数乗車券)はまだあり、じゃあ無くなる前にとりあえず買っておこう!! と。

 結果、営業所に行ったらフツーに買えました。10円券と100円券があります。10円券は110枚綴りで1000円、100円券は11枚綴りで1000円です。どちらも表紙が付いた冊子状態で売られていて、1冊買うと100円お得になるわけですな。わーい♪

 それから数カ月経った感じですが……バス回数券まだ一回も使ってねぇ~!! という状態です。使うというより記念に持っておこう的な気分で買ったわけですが、時間が経ったら「記念に持っておかなくてもいいや」的な気分になり、持て余しております。

 持て余さないで使えばいいのに~、とは思います。でも結局、「いちいち紙の回数券を必要な金額分ちぎって用意するのが面倒」で、ICカードでピッと支払うのがラクだからですな。……ああだから回数券は次々無くなってるの、か、な!?

 ともかく、どうしましょ? あ。払い戻せるのかな?

 そう思って営業所に訊いてみたところ、手数料(210円)がかかるそうですが、払い戻しが可能だそうです。ただし、表紙付きの回数券じゃないとダメだそうで、つまり表紙から切り離すと払い戻し不可能とのことでした。

 なんでかな? とか思いましたが、よく見ると回数券の表紙には通し番号的な刻印があり、これがたぶん「使われていないホンモノの回数券の証」なんでしょうな。

西武バスの回数乗車券。100円額面と10円額面があり、どちらも1冊1000円。1冊買うと100円分のオマケ回数券を使えることになりますな。
必要な分を冊子から切り離して使います。表紙から切り離された回数券は払い戻しできませんとのこと。払い戻しの手数料は210円です。
うかちゃんは猫だしバスには乗りませんよ。ぼくも猫だし外が怖いからバスに乗らないけどほっぺ掻いて。ニャ。ニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。