いい雰囲気のマントル不要ランタン

2012年7月27日 06:00

 コールマンの「ルミエールランタン」を購入した。写真のとおり、ガスカートリッジ(OD缶)にセットするランタンで、ガスによる炎がそのまま照明になるという製品だ。

 明るさ的には、マントルという部品(消耗品)を使う一般的なランタンのほうがずっと明るい。ルミエールランタンよりも、小型のLEDランプのほうが明るいかもしれない。

 のだが、このルミエールランタン、ちょいとイイ感じなのだ。まず佇まいがいい雰囲気。オイルランタン的な見栄え。それから、ゆっくり揺らめく炎。アルコールランタンやキャンドルランタンの風情がある。

 でも、ガスなので炎はけっこー大きくできる。雰囲気を重視しつつも、ある程度は役立つ灯りになる。また、マントルが不要なので超手軽。燃料がガスなのでグローブ(ホヤ)の内側が曇ることも少ない。

 多少は実用的で、しかも手軽に使えて、とてもよい雰囲気ということで、気に入っております。ガスが出る小さな「シュー」という音と揺らぐ炎、ちょっとイイすよ。


コールマンの「ルミエールランタン」。230g缶使用時は約28~38時間の連続使用が可能。クローブ収納ハードケースが付属している。左が炎を大きめにした様子、右が最も小さくした様子。炎の大きさ(明るさ)は、手前のレバーを使って手軽に調節することができる。ニャンタンってニャにかしら? ニャンソンのことかも。ニャンソンってニャにかしら? わかりません。ニャ!! ニャ。みたいな。