ScanSnap S1500の効果が見え始めた

2009年8月10日 11:00

 ScanSnap S1500を使い始め、さらに鋭意使いまくり中の拙者。その後も継続的に使っていたら、明らかに“効果”が出始めた。

 ドキュメントスキャナで紙資料の電子化を進めると、紙が減る。のは確かである。が、その良さが目に見えてくるのは、しばらく電子化を進めた後だったりする。

 結局、序盤は「多少電子化したって紙なんか減らないよな。焼け石に水かも」とか感じがち。でもさらに少し進めると「けっこー減ったかも。電子的な資料の扱いやすさも感じられつつある」てな気分に。でもまだ、検索性が高まったとか便利になったとかいう、理屈方面の利便が先行していたりする。

 でも、さらにもっと進めると、紙がガガッと減ったコトが、感覚的にわかるように。また、紙がなくなって物理的に空間が余り始めると、単なる書類の電子化にとどまらない利便&気持ちよさを体感できる。

 拙者の場合は、わりと加速的だったかも。序盤は、せっかく買った断裁機の上に雑誌が置かれていたりした有様。でもエイヤッと断裁機を使い始め……たものの、今度は床に雑誌が。紙を減らして使える空間を増やして実質的な家賃っていうか家という空間のコストパフォーマンスUP!! とか言ってても、なかなかそうは感じられない。

 でもやっぱり、続けると空くモンですな、空間。拙宅仕事場の棚、1年前と比べるとかなり有効活用できるようになった。写真を掲載してみるが、ちょいと変わってきたでしょ。

 でもその周辺はもっと変わったのだ。床に置かれた紙だの本だのは全然ナシとなり、本棚以外の空間も利用できるように……というかデッドスペースが減ったと感じている。

 てなわけで最近は、さらにさらにデッドスペース減らすゼな気分であり、断裁機もちょくちょく活躍中。……ただ、ScanSnapの消耗部品がそろそろアレかな!? と。以前に比べるとダブルフィードなんかがプチ増えたような気がする。


ほぼ1年前の棚。まだ本が多かったりする。大半は既に読んじゃってる本で、「そのうち参照するかも」と棚に入れてあるだけ。しかし、本棚から取り出して開いて参照する、ってのも意外に面倒。ほぼ1年後の棚。本が減り、本のかわりに日々使うモノなどを収納できるようになった。本はPDF化されているので、「あの資料があったな」と思ったら即、マウス&ディスプレイで参照できるようになった。現在の棚にも、まだ本が居座るためにできているデッドスペースがある。ゼヒ!! これも!! 年内にどうにかしていきたい!! ……けど年内には、ちょっと無理かニャ!?


ニャニャ。おまえはおまえは。片付けたな。猫走り(←棚の中段の出っ張り)を歩けるようになったニャ。おまえはおまえは。なかなか良い人間だ良い人間だ。みたいな。