このあいだ見たとろ様の夢(2)

2009年4月30日 11:00

とろ様、室内で遊ぶの図。主に小さな蜘蛛を発見し、前足でベシッと半殺しにしたりする。さすが猫。


 小高い住宅地にてクルマから降りたら、とろ様ダッシュで飛び出した。廃屋にニャニャッと駆け込んだので、焦って後を追う拙者。すると廃屋近くの危険生物林にとろ様発見。コッチおいで~と呼ぶが、戻ってこない雰囲気だ。

 しかし、とろ様、迷子になる感じではないし、野生化しちゃうご様子でもない。その様子を見ていて、外で遊ぶ猫もイイなぁ楽しそうだなぁ、でも病気になるとナンだなぁ、しかし死ななさそうだな、いやでもやっぱり早く帰らないとなぁ、とは言っても楽しそうに木登りしてるなぁ、とか思う。

 (※注/外で遊ぶとろ様もビミョーに考えにくい。窓から外を眺めるのは好きだが、外の気配!! が身近に迫ったりすると、通常はカーテンの隙間とかに隠れてビビって肉球汗だくにしてジッとするビビり屋だからだ)

 そうしているうちに、遊び/戦闘に飽きたのか、とろ様がこちらに近寄ってきて「ニャ~」と。ようやく安心できる。あーヤバかったと、ひとまず安堵。

 しかし、どうやら、クルマが盗まれたらしい。家に帰れないようだ。え? ナニナニ? あの建物の中を通って行けば、ウチまで帰れるって!? では、急いで、とろ様を連れて、その建物の中を通って帰宅しましょう。どういうわけか、そんな情報を得て、そんなハコビになっていた。

 建物は、高層の木造で、ちょいと高級な旅館、てな感じ。そこに入ると、とろ様も尻尾を立ててついてきた。とりあえず階段でずっと上の階まで行かないとイケナイ、という状況だった。先導する男が出現しているんだが、あ、この人がさっきの情報をもたらしてくれた人かニャ? と思ったりしていた。

(以下、明日のエントリに続く)