PHS300の電源をどうするか

2008年11月21日 11:00

 前にエントリしたPHS300、Cradle Point社のPHS300 Personal Wi-Fi Hotspotの件だが、これやっぱり便利。既にモバイル時の必需品な感じ。

 PHS300をイーモバイルのD02HWと組み合わせて使っている俺だが、手持ちのWi-Fi対応機器で使える“持ち歩けるWi-Fiアクセスポイント”というのがイカシてる。サブノートPCでも使えるし、iPhone 3GでもOK。わりと多くのモバイラーの力強く汎用的なソリューションになりそうですな。

 ただ、PHS300は内蔵のバッテリーで動作する点。D02HWと接続すると電池持続時間は2時間未満? てな感じ。サブノートでもiPhone 3Gでも使いまくると、1日持ち歩いて安心して使えるって感じではないのだ。

 この点……先輩PHS300ユーザー様はどうなさっているのかニャ? と思ってググってみると、サブバッテリーを使用している人が多い様子だ。外部バッテリーとPHS300を接続するケーブルを持ち歩いて、PHS300の電池切れを防いでいる。

 俺も俺も俺もソレやる!! と思ったが、PHS300に適合する汎用/充電用USBケーブルが微妙に特殊。一端がUSB端子で、もう一端がPHS300に挿すDCプラグなんですけど、そのプラグの外径が5.5ミリで内径が2.5ミリ。極性は外がマイナスで中がプラス。極性自体はフツーだが、この径のプラグ、一般的なモバイル機器向けの充電用USBケーブルとしては太めなのだ。

 でも購入。ネットでググったら売ってるショップをいくつか発見できた。

 これで拙者のPHS300ライフは少ない機材で完結した。てのは、PHS300を使う場合、多くはサブノートPCを持ち歩くシチュエーション。なので、このケーブルを使ってサブノートPC → PHS300へ充電すればいいのだ。サブノートPC側は出先で充電させてもらったり、そうできないときは大容量バッテリーを装着するので、まあだいたいの状況下でPHS300のバッテリー残量を気にすることなく使えるようになった。

 ちなみに、PHS300付属のACアダプタ、PHS300が薄く小さめなわりには大型。このACアダプタが小さければな~、と思う。けど、上記充電用USBケーブル+薄型の汎用USBジャック付きACアダプタを使えば、PHS300付属のACアダプタは一生不要になりそうな予感である。

PHS300本体と付属のACアダプタ。ACアダプタは携帯にちょいと向きませんな。PHS300用の交換用バッテリーも売られているが、PHS300本体からバッテリーが抜きにくい(ナゼか超カタい)ので、予備バッテリーの携帯はちょっと敬遠されるところ。汎用のUSB充電ケーブル。プラグ径は、外径(マイナス側)が5.5ミリ、内径(プラス側)が2.5ミリのもの。これだと、PHS300のACアダプタプラグ差し込み口にちょうど適合する=USBバスパワー → PHS300への給電/充電が可能だ。PHS300、上記USB充電ケーブル、汎用のUSB ACアダプタの3点セットが便利。このケーブルで、PCからの充電、ACアダプタからの充電ができるわけだ。


拙宅猫うか様は、ゴハン食べて寝て遊べば毎日元気。衣服の上で箱座りをするのが趣味のようだ。