Boot CampでIntel Mac売れまくり!? (1)
マックユーザーっていうか信者からすると、Windows寄りアーキテクチャなんぞに魂を売った糞ゲスMacっていうかIntel CPUなんぞ載せやがった忌々しいMacなんぞ誰が買うかいや買ったその場でハンマーでぶち壊してくれる~、とまでは思わないかもしれないけれど微妙な新型MacことIntel Mac。一方では、マッキントッシュコンピュータ上でWindowsが動くカモーッ!! と心躍らせた人も多かった。
Intel Mac登場後、しばらくして、どーも素のIntel MacじゃぁWindows動かないみたい、となった。が、全世界の好奇心旺盛人物たちはその程度では全然諦めず、またこれらの人を喜ばせる(正しい意味での)ハッキングコンテストなんかも開かれて、よりいっそう「Intel MacでWindows XP動かそうゼ!!」という動きが加熱していった。
こーゆー時期のこういった出来事とゆーのは、数年とか十数年先に出版されるコンピュータのナントカ史とかいう書籍の一節となって熱く語られたりするんだろうなぁ……とか思っていたら、本家のアップル社がIntel MacでWindows XPを動かせるようにする(BIOS代わりとなるソフトウェアとなる)ツールこと“Boot Camp”を公開した。
これが公開されたのは4月5日なんスけど、この日の拙者は何か猛烈に忙しく、あぁ疲れた明日も早いしと思って寝ようとしたら疲れ過ぎで眠れず、久々に竹熊健太郎さんの“たけくまメモ”を読んだらオモシロ過ぎでコーフンして過去ログから全部一気に読破しちゃったと思ったら仕事に行く時間が来て眠気とガチンコ勝負しつつ出かけて仕事して終えて帰ってきて一息ついて酒呑んだ瞬間意識が滅亡であって起きたら4月7日の午後であった。
4月5日にBoot Campの公開を知り、わーオモシロそ~とか思いつつもソレより愉快なたけくまメモを読破しながら4月6日を迎え、そのまま徹夜状態で仕事してバタリと眠って4月7日の午後となった。なんか久々に時間感覚がヘンだなぁと思いつつWebサイトをパラパラとブラウズしていたら、この時間感覚をよりいっそうヘンにさせる記事が掲載されていた。具体的にはコレとコレ。
俺的感覚では、昨日公開されたBoot Campなのだが、ソレの実使用レポートがもう2本も上がっている。早っ!! ま、1日に1本ずつのレポートとなるので、PC Watch的にはフツーなのかもしれないが、興味津々事項に関する比較的に詳細な実使用レポートが即日感覚で読めるという点で、ん~Webは偉大だなぁと思ったわし。しかもタダだしねぇ。
コレ読んだら、あら、これは、なるほど、ていうか、Boot Campの出現によりIntel Macが売れまくりで激品薄になるんではなかろーか、とか思った拙者であった。俺とか今、金すげーナイんですけど、衝動買いしたくなっちゃったヨ~Intel Mac。