意外に小さいAT-HDSL1とそのACアダプタ

2006年3月8日 09:00

 ちょいと前にもこのBlogでも書いたが、AV Watchで紹介されていたオーディオテクニカのAT-HDSL1という製品を買ってみた。

 AT-HDSL1は、オーディオ機器に入出力されるデジタル信号のタイプを変換するアダプタ。オーディオ機器のデジタル信号は、オプティカル入出力(光ファイバケーブルでやりとりされる;なんか赤く光ったりするヨ)や、コアキシャル入出力(RCAピンのオーディオケーブルと同様の千でやりとりされる;光らなくて寂しい!?)がある。機種によってどちらかの入出力しかなかったり、両方装備していたりする。

 でもまあ、普通はどちらかの入出力タイプにしか対応していない機種が多い。手元の装置類をザッと見ると、MDとかDVDなんかの多くがオプティカル入出力で、比較的に安価なオーディオ系の特殊方面ハードウェアはコアキシャル入出力が多いっぽいですな。

 で、困るのが、DVDとかMDがオプティカルで、録音系機材がコアキシャルというパターン。MDから録音系機材に音を送れないんですな。そのような場合、AT-HDSL1を使えば、オプティカル←→コアキシャルが変換でき、違うタイプのデジタル入出力系統を持つ機器どうしを問題なく接続できるというわけだ。

 てなわけでAT-HDSL1を使ってみたら、あら不思議!! っていうか当然!! ていうか信号タイプを変換して問題なく各種機器をつなげることがデキた。

 あとこのAT-HDSL1、予想していたよりずっと小型で軽かった。サイズ的には、んーと、ポータブルテレコって感じ。タバコの箱を二箱分って感じ。加えて、付属ACアダプターが非常に小さく、W-ZERO3付属のものより小さい感じ!? 容積的にはタバコの箱の半分って感じかもしれない。

 その他、アルミ質感もイイ感じで、スペック的にも個人ユースには十二分。全体的なコンパクトさもあり、かなり満足できた。