スタパ齋藤のApple野郎

「Apple Music」にイラついている俺

日本語の曲名・アーティスト名が英語表記になる〜

 聞きたい曲が複数出てきたのでCDを……と思ったら入手が少々難しい。時代はサブスクリプションなんですな、きっと。というコトで、「Apple Music」をサブスクしてみることにした。

 そしてしばらく「Apple Music」を使い「この曲もあの曲もこのアーティストもあるから、ずっとサブスク使っていこうかナ」と思った。のだが、気持ち悪い問題が発生した。日本語で表示されるハズの曲名やアーティスト名が英語表記になってしまうのである。

これが正しい表示状態。曲名もアーティスト名も日本語表記になっている。
これが問題の表示。曲名もアーティスト名も英語表記になってしまう。イヤ〜ン! ……でも英語だとこういう曲名なのか、と少し興味深かったりもする。
これは英語表記と日本語表記が混在してしまった状態。気持ち悪い〜。
俺の場合、この問題はMacだけで起きている。iPadやiPhoneでは正しい表示になっている。

 ナニコレ? 調べてみると、ずいぶん前からある「Apple Music」のバグらしい。たとえば「Apple Music 英語」で検索すると、けっこう多くのユーザーが似たような症状で困ったりムカついたりしているようだ。Macで起きている人もいれば、iPadやiPhoneで起きている人もいるようである。

 曲自体は問題なく再生されるので、まあユーザーによっては気にしない人もいるっぽい。ただ、ライブラリから曲名やアーティスト名で検索するとき、表記が英語に化けている場合は日本語で検索をかけてもヒットしなかったりする。本来は英語表記だったものが日本語(カタカナなど)に化けている場合、英語で検索をかけてもヒットしない。「Apple Music」自体が使いにくくなっちゃう問題であり、ハッキリとした解決策もないような……非常にモヤモヤする「Apple Music」のヘンな症状なのであった。

曲名やアーティスト名の表記を正しくする方法

 前述のように「Apple Music 英語」で検索すると、この「Apple Music」問題に関して多くの症例が見られる。と同時に、その解決方法も多数提示されている。

 方法はイロイロとあって、たとえば「Apple Music」が問題を起こしているMacのアカウント認証の解除と再認証。Musicアプリのメニューで、アカウント>認証>このコンピュータの認証を解除と進んでいけば、認証を解除することができる。
 解除後、メニューからアカウント>認証>このコンピュータを認証へと進めば、再認証できる。認証解除・再認証を行い、しばらくすると曲名やアーティスト名がパッと元に戻ったりする。

 あるいは、「Apple Music」サブスクリプションでダウンロードした曲をいったん削除し、再度ダウンロードするという方法。こうしても曲名やアーティスト名が元に戻ったりする。

 ほかにもいろいろ方法がある。俺の場合もその解決方法を片っ端から試したが、結論から言えば、どの方法を試しても、いったんは直りはするものの、「しばらくすると曲名やアーティスト名がまた英語表記になっちゃったりする」のであった。

 気持ち悪いので、その都度、曲名やアーティスト名が修正される方法を適用。あっ元に戻った〜♪ ……と思ったら、また正しくない表記になった!!! みたいなコトの繰り返しである。

 ただ、不思議なことに、正しくない表記になった状態で「はいはい、わかりました、またバグったんスね、はいはい」とスルーしっぱなしにしておくと、突如正しい表記に戻ったりする。なんなんでしょうね、これ?

ラブを付け、ラブを外す

 毎日使うMusicアプリ。そして毎日起きる表記正しくない問題。もういいや〜と放っておけるほど隠和でおおらかな性質ではない俺の場合、く〜っまた不正表記になりやがったアッタマきた!!! つったりして、鋭意正しい表記に修正していくのであった。

 もう毎日何度もやってんスよ。ただ最近の俺の場合は特定アーティストの曲をヘビーローテーションしているので、そのアルバムに対してだけ修正をかければ済んでいる。……多数のお気に入りアーティストのアルバムでこの問題が起きている人は、も〜のすごいフラストレーションがたまっていることだろう。

 さておき、毎日表記を元に戻す操作をしているうちに、いちばん手っ取り早いっぽい方法にたどり着いた。曲に付けた「ラブ(お気に入りを意味するタグ)」の付け外しだ。

曲名とアーティスト名がバグった状態。英語表記と日本語表記が混在し、非常に気持ち悪い。
曲名の左側にあるハートマークが「ラブ」。お気に入りを示すタグだ。すでに「ラブ」が付けてあれば、いったんこれを外す。付いていない場合は、いったん付ける。
その後、また「ラブ」を元の状態に戻す。すぐ戻してもOKの場合もあれば、数秒してから戻したほうがいい場合があるようだ。ともあれ、俺の場合は、この操作だけで曲名もアーティスト名も正しく直る。

 このラブの付け外し、ひとつの曲に適用すれば全曲とも正しく表示される場合がある。また、場合によっては、ラブを付け外しした曲だけ正しく表示されるようになることがある(各曲に対してラブの付け外し操作が必要な場合がある)。

 それと、この方法を使っても、曲名などが正しく直らない場合がある。毎日検証してみたところ、どうやらアカウント情報が英語スタイルで表示されていると、ラブの付け外し方法が効かないようだ。

Musicアプリのメニューから、アカウント>アカウント設定と進めば、現在のアカウント情報が表示される。請求先住所が「都道府県・市町村・番地」ならば正常。これが「番地・市町村・都道府県」のような、欧米式の住所表記になっていたら(正常な住所表記と異なっていたら)、問題につながるようだ。これを直す方法はよくわからないが、俺の場合は、「お支払い方法を管理」をクリックすると直ってしまう。
「お支払い方法を管理」をクリックすると表示される画面。ここで「戻る」をクリックすると、先ほどの表示に推移し、不正だった住所表記がナゼか正しく戻っている。

 Musicアプリの表記を正しくする方法で、ほかの方法についても請求先住所が正しい日本語表記になっているのが前提というケースがあるようだ。ともあれ、上記操作を行うなどして、請求先住所が正しい日本語表記になったら、ラブの付け外しを試そう。

 ラブの付け外し方法はお手軽ではあるが、そうしても、またしばらくすると、正しくない表記になったりする。なんなんでしょうね、コレ。

CDからリッピングした曲だと曲名・アーティスト名は正しいまま?

 もうひとつ、「Apple Music」サブスクリプションを利用する意味がなくなる方法だが、Musicアプリ上で曲名・アーティスト名が変化しないっぽい方法も見つけた。どうもCDからリッピングした曲の情報はそのまま保持されるようだ。俺の場合だけかもしれないが。

 この曲名・アーティスト名不正表示問題が起きた瞬間、俺は大いにビビった。同じMusicアプリ内で管理しつつiCloud共有もしている「自分で音楽CDからリッピングした曲」の表記もメチャクチャになっちゃう? と思ったからだ。一応、リッピングした全ての曲はバックアップを取っているので、メチャクチャにされたら「Apple Music」サブスクリプションと縁を切ってほかでサブスクするか、音楽はスタンドアロンで聴くからいいやと考えてはいたが……。

 でも、自分で音楽CDからリッピングした曲の表記などは一向に正しいまま。問題は生じていない。そうなの? リッピングした曲までイタズラしちゃうようなバグではないの?

 そう思い、毎日のように曲名・アーティスト名の表記が変わってしまうアルバムを、CDからリッピングしてMusicアプリに入れてみることにした。結論から言えば、それで該当アルバムにおける曲名・アーティスト名不正表示問題は解消した。
 あ、なんでサブスクしているアルバムの物理CDを持っているかと言うと、サブスクサービスでアルバムが聴けなくなったらイヤ、というほど気に入っているアルバムだから。世の中、ずーっとあると思っていたモノが、ある日ふと消えたりする。サブスク系はとくにそうなので、手元に物理的なバックアップ(っていうかホンモノっていうかいつでも取り出せる楽曲データ)を持っているというわけだ。

 じつはCDからリッピングしたらどうよの実験をしているとき、軽く失敗して、気をつけるべき点がわかった。それは、CDからMusicアプリへと楽曲を転送する前に、「Apple Music」サブスクリプションからプレイリストに登録した(りダウンロードした)曲・アルバムを削除しておくこと。それをしないで試したところ、リッピングしたはずの曲データが数曲消えたりした。

 さて、音楽CDからリッピングしてMusicアプリに入れたアルバムだが、それから数日が経過しても曲名・アーティスト名は正しいままだ。ひと段落? でもまた急に曲名・アーティスト名がおかしくなったりして!?

 まあでもこの方法だと「Apple Music」サブスクリプションを利用する意味がホントに全然ナイ。早くこの曲名・アーティスト名不正表示問題を解決してほしいモンである。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。