スタパ齋藤のApple野郎

iPhoneをガラスフィルムでサンドイッチ♪

ハダカ同然で使ってゆきたいッ!!!

 俺の場合、iPhoneは2台持ち。iPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxを使っている。

 俺、2020年が終わったら、2台のiPhoneをハダカ同然にして使うんだ。って自ら死亡フラグ立てたものの、幸運にも2021年を迎えられておめでとう俺!!! だからヤルぜ!!! オレはやるぜオレはやるぜ、そうかやるのか、やるならやらねば。みたいな?

 何をヤルかと言うと、ガラスフィルムでiPhoneをサンドイッチにするのである。てゅーかフツーに、iPhoneの画面と背面にガラスフィルムを貼り、iPhoneを傷などから保護しつつ、iPhoneのデザインを活かして使うのである。

 あ、ちなみにこれまではiPhone 12のカメラ部にスライド式のカバーがあるケースを使っていた。背面レンズ保護対応ケース。

 ↑このケース、レンズをしっかり保護してくれつつ背面が半透明でiPhoneのボディーカラーもそこそこ映えて、実用的ではあった。のだが、やはり背面レンズを使う時にいちいちカバーをスライドさせるのが面倒だった。写真撮影時はもちろん、QRコードを読む時とか、Googleレンズを使う時とか。

 てなわけで、ハダカ同然でiPhoneを使うにあたり、レンズに傷つけないよう気をつけるという方針にした。いや、書くまでもない、全くフツーの方針ですな。

まずはiPhone 12 miniをガラスフィルムでサンドイッチ♪

 近年、価格破壊が起きているスマートフォン保護用ガラスフィルム。最近だと2枚セットで1000円とか。画面用×2枚+背面用×2枚で1000円を切ってるとか。数年前と比べたら明らかに激安である。

 そして数年前ならガラスフィルムでiPhoneをサンドするとか、俺は絶対にやらなかった。かなりの金がかかるから、というのもあるが、俺は基本的に画面保護フィルムとか貼るのがヘタでありつつ、けっこう神経質だ(った)からだ。

 たとえば、画面にちょいとお高いガラスフィルムを貼った。アーッ!!! 微妙にナナメってる!!! 気に喰わねえ!!! 貼り直し……たら、アーッ!!! ホコリ入った!!! 再度貼り直し……たら、アーッ!!! ガラスフィルムの粘着面を下にして机上に落としたッ!!! ガラスフィルムの粘着面にホコリが無限に付着!!! アーッタマ来た!!! ガラスフィルム破棄!!! ということがアリガチなのであった。

 だが現在はガラスフィルムが安価。そして最近の俺はナゼかオオラカ値が上昇している!!! 細かいことは気にしない感じ!!! 容易にガラスフィルムサンドイッチ作戦を決行できるというわけだ。

 で、まずはiPhone 12 miniから。安かろう悪かろうを想定し、けっこう余分に画面用・裏面用のガラスフィルムを購入しておいた。悪かろう状態で「じゃあ別のを買おう」となった場合、年始だと思うように手に入らず鬱憤がたまるよネ〜と思ったからだ。

iPhone 12 mini画面用ガラスフィルムのひとつ。画面上部ノッチ部分を覆うタイプだが、結局のところ、このガラスフィルムは破棄した
iPhone 12 mini裏面用ガラスフィルムのひとつ。カメラ部端は覆わないタイプだが、このガラスフィルムも廃棄したのであった

 安価なガラスフィルムだからか、貼った後に絶対に除去できないゴミが接着面に付着していたことを発見したり、端が反っていたことが判明したりして、2枚、破棄するハメに。返品&返金というテもあるが、その手間と時間が惜しい。

 また、超乾燥している時期ということもあり、接着面にホコリを盛大に付着させてしまうなどして(やる気を無くして)2枚、自業自得の破棄。もぉ〜俺のヘタぁ〜!!!

 ……ふっ、だがたっぷり買ったから大丈夫だぜ〜!!! 安価なガラスフィルムの意味が徐々に薄れてきた気もするが〜んなこたぁ気にしないゼぇ〜!!!

 ということで、結果、巧くいったんスよ。パッと見ハダカだけど、ちゃんと表も裏も保護されているiPhone 12 miniの完成〜♪

 ガラスフィルムサンドイッチ後のiPhone 12 mini使用感だが、やっぱりイイですな〜♪ ケースに入れない状態だと薄さが際立ち、デザインも美しい。ガラスフィルムを貼ったことで画面端に微妙な段差ができ、背面のカメラ周辺にも段差ができるが、まあ俺的には許せる範囲内。端末サイドと背面カメラが保護されないが、まあ落としたり、鍵やコインと一緒にポケットに入れたりしなければ大丈夫かな、と。

 余談だが、iPhone 12 mini用に買ったガラスフィルムは、表裏用4枚セットと背面用2枚セットと画面用2枚セット。画面用も裏面用もそれぞれ合計4枚。合計金額2995円で、破棄せず余ったガラスフィルムは画面用も裏面用も2枚ずつとなった。

続いてiPhone 12 Pro Maxもサンドイッ……アーッ!!! アァァァァーッ!!!

 iPhone 12 miniをガラスフィルムサンドイッチにして気を良くした俺は、iPhone 12 Pro Maxの表裏にもガラスフィルムを貼り始めた。まず表。おっと珍しく一発で成功!!! 予備のガラスフィルム(画面用)が余りまくったゼぇ〜!!!
 続いて裏面。貼ってみたら、アラ、ビックリ!!! てゅーか、アーッ!!! アァァァァーッ!!! こっ、これは!?

 この写真↑のように、盛大なムラができてしまうのであった。iPhone 12 Pro Maxの裏面はすりガラスのような表面質感で、ツルツルはしていない。微細な凹凸があるわけだが、それゆえ、ガラスフィルムの粘着剤がピタリと吸着せず、このようなムラができたと思われる。

 ちなみに、表面ツルツルの林檎マーク部分は、ガラスフィルムがピッタリと貼り付いている。その部分だけはキレイ。

 なお、余分に買った他のガラスフィルムでも試してみたが、ぜ〜んぶムラになる。ツイデにAmazonでiPhone 12 Pro Maxの背面用ガラスフィルムのユーザーレビューを片っ端からチェックしてみると、口々に「ムラが出て汚い」「使い物にならないから捨てた」と苦情のようなレビューが目立った。

 ともあれ、iPhone 12 Pro Maxの背面には一般的な保護用フィルムの類は貼れないと思ったほうがいいのかもしれない。そのうちiPhone 12 Pro Maxに合う背面用保護フィルムが出てくるのだろうか?

 というわけで、iPhone 12 Pro Maxの背面保護は、フツーの透明の硬質樹脂ケースで行うことにした。なるべく薄いやつを装着。

 ……う〜ん。フツー。iPhone 12 Pro Maxはハダカ同然での使用はできなくなってしまった。無念。

 つーか背面だけハダカで使えばいいのか? ん〜。どうしよう!?

かなりの余談。紛失防止タグは……ん〜むむむ

 新年早々2台のiPhoneをハダカ同然もしくはハダカっぽい感じで使い始め、まあまあイイ気分で過ごしていたある日っていうか2021年1月5日。洗車しようとガソリンスタンドに出かけたら、あらまぁナゼか洗車機空き待ちの長蛇の列が。洗車はスコッと諦めてドラッグストアへと常備薬を購入しに向かった。

 ドラッグストアで買い物をして帰宅したら超絶ウルトラマグナムびっくり!!! iPhone×2台とRakuten miniと財布等々が全部入ったバッグを、ドラッグストアの……どこかに忘れてきたっぽい!!! 俺史上最大級の忘れ物!!! ヒッジョーにヤバい!!!

ポシェットを一回り大きくしたくらいのバッグ。この中には、Phone×2台、Rakuten mini、クレジットカード類と現金と免許証等々が入った財布が入っている。これを、どうやら、ドラッグストアのどこかに忘れて帰ってきてしまったようだ

 こういうのって、震えますな、体が、物理的に。顔も、青ざめますな、物理的に。

 ともあれ、帰宅してクルマから降りようとして貴重品入りバッグが無いことを発見。家族にドラッグストアへの電話連絡を依頼して(スマートフォンもバッグの中なので)、速攻でドラッグストアへ戻った。

 ドラッグストアへの道のり、車中では最悪の事態ばかりを考えまくり。こんな時に限って渋滞。ドキドキパニックな2021年1月5日の夕方なのであった。

 そしてドラッグストアに到着。店内へと走る。

 結局、バッグは無事だった。レジ前のサッカー台(買ったモノを袋に詰める作業台)にあったバッグを店員さんが見つけ、すぐに確保してくれたそうだ。

 また、バッグを置き忘れた場所を店員さんが監視カメラ録画映像で確認したところ「どのお客様にも触られていなかった」とのこと。なるほど〜監視カメラってそういう機能性もあるんスね〜。

 店員さん曰く「スマホが2台も(バッグの外ポケットに)入っていたし、ご心配だったでしょう」「何事もなくてよかったです」と。バッグの中の免許と俺の顔面を確認し、バッグが返却されたわけだが、いや〜新年早々超絶焦ったっス!!!

 てゅーか某ドラッグストア様、ありがとうございますっ!!! もー買い物は必ずココで!!! もぅ超大好き某ドラッグストア!!! とかマジで思った。

 そして帰宅して落ち着いた頃、今年やろうと思っていたもうひとつのコトを「どうなんだろう?」と改めて考えたのであった。すなわち紛失防止タグ(スマートタグ)の導入である。

 お財布とかバッグに入れておいて、それらをどこかに置き忘れたら、スマートフォン上で警告などが鳴るデバイスですな。紛失防止タグがあれば、財布を落としてもすぐ気付ける。バッグを置き忘れてもすぐわかる、というわけだ。

 が、バッグにスマートフォン入れる派の俺の場合、スマートフォンと連動するタイプの紛失防止タグは、あんまり役立たないのかも。バッグごと紛失したらどうにもならない。他のタイプを吟味するか、バッグと体をワイヤーでつなぐか、改めて紛失防止タグの件を考えようと思った次第。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。