みんなのケータイ

 デジカメとしても日々常用しているLumia 1020。外に持ち出す機会が多いだけに本体を保護するカバーはぜひともつけたいところだ。特に筆者のLumia 1020はカラフルなボディだけに傷をつけてしまうのは避けたいところ。今やスマートフォンを買ったら画面保護フィルムを貼って本体のカバーも購入するのが当たり前ともいえる時代だけに、筆者の居住する香港やお隣中国でもメジャーなスマートフォン向けには数多くの製品が出回っている。

 だが、Lumia 1020の利用者は香港や海外でもまだそれほど多くは無い。決してメジャーとは言える存在にはなっていないのが実情だ。とはいえ4100万画素カメラなどは香港の新聞や一般向け雑誌で取り上げられたことはあるし、Nokiaのブランドもまだ多くの人が知っている。ということでサードパーティー製のカバーを探してみたものの香港では見つけることができなかった。

カメラグリップカバーは便利だがサイズが大きくなる

 Lumia 1020のカバーが売られていない理由の一つは、純正のカメラグリップカバーが使い勝手が良くこれをつけたまま利用するユーザーが多いためかもしれない。筆者ももちろんカメラグリップカバーは多用している。とはいえ手ぶらででかけたいときはLumia 1020単体で持ち運ぶため、薄いカバーが欲しいのだ。

 そこで中国・深センのスマートフォンカバー・ケースの問屋ビルに行き片っ端からLumia 1020のカバーを聞きまくってみた。ところが見つかったものは2~3種類のみ。せっかくならば最近流行のフリップ式のカバーも欲しいと思ったのだがそのタイプは皆無。Lumia 1020のカバーを作っているメーカーなんてのは全く無い状態なのだろうか?

 深センの問屋ビルは「無いものは無い」といわれているくらいに製品が豊富なのだが、それはiPhoneなど売れ筋のメジャー端末向けの最新製品に限られる。そこで実店舗はあきらめ、中国最大手のオンラインモール、タオバオでLumia 1020のカバーを探してみた。おそらく製品数は数えるほどしかないよなぁと思っていたのだが、結果はページ数上限の100ページ、重複が多いとはいえ選び放題という状況だ。

透明素材の薄いカバー、Lumia1020用は見つからず
タオバオではLumia1020のカバーやケースが100ページ見つかった

 中国ではメジャーなスマートフォン以外のカバー類は、もう最初からオンラインで直接探したほうが手っ取り早かったのである。ということで、さっそくタオバオでカバーをいくつか注文、今は到着を待っている。お店などでカバーが売っていなくてもあきらめずに、今後はマメにタオバオで検索しようと思う。