【GALAXY Note SC-05D】

ATOKのタブレット向け機能拡充でさらに使いやすく

2012年8月6日 06:00
(甲斐祐樹)
「タブレット」向け設定が新たに追加

 愛用している5インチサイズのAndroid「GALAXY Note」が、先日行なわれたATOKのバージョンアップでさらに使いやすくなりました。

 Android向けATOKの「バージョン 1.3.0」では、設定画面に「タブレット」向けの項目が新たに追加。テンキーを画面の片方に寄せたり、QWERTYキーボードを左右に分割することが可能になりました。

 今回のアップデートはタブレット向けではありますが、実は5インチサイズのGALAXY Noteにも嬉しい機能追加なのです。今までのサイズでも片手だけで十分操作可能ではあるものの、右手で操作している時は左側の文字種切り替えが若干遠く指をいつもより伸ばしてタッチしなければいけませんでした。

キーを右に寄せたところ。一番左のバーが左右を入れ替える反転キー

 文字種切り替えは他のキーに比べるとそれほど利用頻度も少ないですし、多少指を伸ばすだけで操作はできたので不便というほどでもなかったのですが、今回のバージョンアップでキーボードを右に寄せることにより、ほぼすべてのキーが無理せず片手で入力できるようになりました。

 とはいえキーの面積が大きくて打ちやすいのもGALAXY Noteの魅力なので、あまりにキーボードを小さくしてしまっては元も子もありません。今はできるだけ余計なスペースを開けずにキーボードを設定してしまっているのですが、常に右左を反転するキーが表示されているため無駄なスペースを詰め切れず、たまに反転キーを押してしまってキーの位置が反対になってしまうこともあったり。

 非常に便利に使っている機能アップデートですが、この反転のためのキーも非表示にできるとさらにスペースを有効に利用できて嬉しいなあと思う次第です。