SIMフリー版「光ポータブル」がやってきました!

2010年8月25日 06:00
(すずまり)
電話予告通りに届いたSIMフリー版の「光ポータブル」

 8月18日、我が家にSIMフリー版の「光ポータブル」がやってきました。1カ月待ちを覚悟していましたが、思ったより早く手にすることができました。箱にMACアドレスがしっかり書かれていました。出してみると、想像していたよりもコンパクト! これなら携帯の負担にならないですね。

 さっそく付属の取扱説明書と、NTT東日本から郵送されてきたアカウント情報が書かれた書類を用意し、設定しました。私の環境における作業内容を順にまとめると、以下の通りとなりました。

1. イー・モバイルのUSIMカードを入れる(このUSIMは、元々D21LCに入っていたもの)
2. microSDカードを入れる(コンテンツ保存用)
3. 電池バックをセットする
4. 充電する
5. ノートPCに「無線親機設定ユーティリティ」をインストールする
6. ノートPCとの無線接続を可能にする付属ソフトウェアをインストールし、設定する
7. iPadと接続するため、「無線親機設定ユーティリティ」を使い、Webブラウザで光ポータブル本体の設定画面を開く
8. イー・モバイル用に「インターネット接続を行う(3G/HSPA)」を設定(接続確認)
9. フレッツ・スポット用に「インターネット接続を行う(無線LAN)」を設定。(NTT東日本から郵送されてきた書類を見ながら、フレッツ・スポットの接続アカウントを入力)
10. 光ポータブルの電源を入れた状態で、iPadの「設定」を開き、認識されていたら「出荷時設定情報ラベル」に書かれているKEYを入力

 これで、無事接続を確認しました。最初、USIMカードの入れ方が分からなくて、思わず強引にねじ込みそうになりました。スライド式だったんですね……。取扱説明書には、しっかり書いてありましたので、これから作業される方はよくお読みくださいませ。

 自分で無線LANの設定ができる方は、6番のインストールはせず、「出荷時設定情報ラベル」に書かれたSSIDとKEYを手動で設定してもOKですね。入力は手間ですが、その方が既存の無線LAN環境と競合しなくて済むかもしれません。

 これでWi-Fi版iPadの活動範囲が広がります。無理矢理にでも出かけたい気分です。あれもこれも、ネットにつながりまくりで、贅沢な環境です。でも……いつも大抵同じもの見てるんですよね。買うまでの「選択」に力を注いで、満足しているような(苦笑) もっと有効に活用しなければ、という気がしてきました……(汗)。

パッケージ内容イメージしていたよりも小さかった!
クレードルにセットするとかわいらしいリアカバーを外して、USIMをセット