「SH-01B」はじめました

2010年2月18日 11:00
(橋本保)

 年末、「SH-01B」を使い始めることにしました。連絡用として周囲へ伝えている電話番号の端末がシャープ製になるのは本当に久しぶりです。なぜって? その理由は簡単。シェアが高いうえ、周りでも使っている人が多いので、天の邪鬼の虫が疼いていたんだと思います。あとは、相対的には魅力的に映ったことも挙げられます。まぁ、とにかく久しぶりのSHというわけです。

 さて使い始めて最初に感心したのは、文字入力の際の補助機能が充実していること。とくに辞書モードなる機能は気に入りました。文字入力時にサブメニューの左上に現れる「辞書モード」を押すと、国語および和英の辞書になるんです。とくに和英辞書は、カタカナ語辞書的な使い方ができるので、意外と重宝します。

ドコモのサイトにある絵文字(1番)

 ただ、どうしても気になっているのが、いままで使っていた機種と絵文字の図柄が違うことです。試しに「グー/チョキ/パー」の図柄を見てみましょう。ドコモのWebサイトに掲載されている絵文字は、右の画像(1番)のとおりですが、「SH-01B」の絵文字は下にある左の画像(2番)のとおり。ディスプレイの解像度が上がったため、図柄の修正をする必要に迫られたのだと思いますが、だいぶ雰囲気が違いますよね。

 ちなみに、いま同時に使っている「P-01B」で「グー/チョキ/パー」ーを表示してみると下部右の画像(3番)のとおり。こちらは、これまでの雰囲気は崩さずに高解像度対応ができているように感じられます。デコメ絵文字は各社がそれぞれに作るものなのでバラバラになるのは当然だと思いますが、絵文字が違うのってどうなんでしょう?

 気にならない人にはどうでもいい話のように思えますが、私は気になっちゃうんですよねぇ~。ほら、「iPhone」の絵文字も微妙に図柄が違うじゃないですか。ナスがやたら大きかったり、キスマークが色っぽかったり、鯉のぼりが妙にリアルだったり。絵文字って気持ちを伝える手段だったりもするので、図柄が違うとメールの出来映えに影響があるような気がしませんか?

SH-01Bの絵文字(2番)こちらはP-01B(3番)