Kスタに行ってきた
KDDIデザイニングスタジオ(Kスタ)は、オープン時の取材で訪れて以来、発表会などで度々訪れている。最上階のカフェもパーティなどで利用したことがあり、筆者でなくても業界関係者にはそれなりになじみのある場所だったりする。
一方、若者が多い原宿の一等地という立地からか、筆者的にプライベートで訪れることがあまり多いとは言えないのが残念なところ。そこで今回は、休日の時間を利用して、G9など現行ラインナップがどのように紹介されているのかを、ひとりのユーザーとして見に行ってきた。
Kスタでは時期により施設内の展示がさまざまに変えられており、特に1階の展示はいつも力が入っている印象だ。現在は「5min.WALK」キャンペーンの最中ということもあり、訪れた時はウォーキングマシーンでスポーツサービスを体験できるようになっており、館内のフロアをつなぐらせん状の通路では「渋谷まで歩けば21kcal」といった案内も。1階の展示は、大きな発表会が行われると直後から大々的にモックなどが展示される場合も多く、auの最新モデルをいち早くチェックできる隠れた(?)名所になっている。
詳しくはKスタWebサイトのフロア案内に譲るが、2階は現行モデルが展示され、店頭では見かけることが少ない「E05SH」や「E30HT」など法人中心のモデルにも触れられる。特に「E05SH」は手にした時の剛性感に驚かされる。嵐メンバーの直筆サインが入った巨大な「SOLAR PHONE SH002」も展示されている。
G9はiidaブランドで展開されていることもあり、iida専用コーナーが設けられmisoraやG9が展示されている。手触りに注力したmisoraは、手にしないとなかなか魅力は実感できにくい。Art Editionsの草間彌生モデルも、実物をチェックできる数少ない場所ではないだろうか。
Kスタのオープン当初と大きく異なるのは、LISMOグッズを販売するフロアがある点。LISMO関連グッズはサービスイン当初こそラインナップされていなかったものの、今ではさまざまな種類が用意され、4階「LISMO FOREST」で購入できる。筆者が訪れた時はグッズ購入者にハンドタオルをプレゼントするキャンペーンも実施していた。
Kスタでは、常設展示だけでなく、タレントが登場するステージなど、ユーザー向けのイベントが豊富に用意されているので、auユーザーでなくても一度イベントスケジュールをチェックして、足を運んでみると面白いのではないだろうか。
なお、9日に発表されたばかりのiida新モデルと周辺機器も、本日10日からKスタで展示される。新端末「PLY」「PRISMOID」や、ユニークな周辺機器が気になるユーザーは要チェックだろう。