みんなのケータイ

新社会人のみなさんへ! 予定に遅刻しないようGoogleマップとGoogleカレンダー、そしてスマートウォッチを活用しよう

ネットサービスと機器を駆使して遅刻を防止!

 外出予定があるとき、まだ時間があるからと余計なことに手を出して出発予定時刻を過ぎてしまい「あら いつのまにかこんな時間に!(汗)」と慌てることはないでしょうか。

 目的地までだいたいこれくらいだから大丈夫だろうと安心していたのに、電車の乗り継ぎのタイミングや駅からの徒歩時間を考えていなかったりして、遅刻のお詫びメッセージを飛ばすはめになっていませんでしょうか。

 そんな方はネットサービスや機器の力を借りてなんとかしましょう。私もうかうかしちゃうタイプなので、愛用しているGoogleマップ、Googleカレンダー、Apple Watchを活用し、到着予定時刻を10分早めて検索することで対応しています。

 まず準備として、Googleカレンダーで、標準のカレンダーの通知設定を3段階に設定します。カレンダーごとの「設定と共有」を開いて、「予定の通知」に通知したいタイミングを設定しておきます。これでそのカレンダーに登録した予定は、標準で設定したタイミングで通知されるようになります。通知方法が「メール」になっているときは「通知」に変更しておくこと、しつこく直前まで通知するところがポイントです。

Googleカレンダーでカレンダーごとに設定を開いて、「予定の通知」を編集。メールではなく「通知」の状態で、好みのタイミングを予め設定しておきます)

 続いてGoogleマップ。目的地までのルートを検索する際、予定日時の「到着時刻」でルート検索をします。「到着予定 ○月○日 ○時○分」で検索すれば、いつ出発すべきかをアプリが教えてくれますから。

 さらにこのとき、本来到着したい時間の10分前設定にしておくのがポイントです。もうその時点で10分前行動を約束できます。

Googleマップで「到着時刻」で検索すれば、何時に現在地を出発すればいいのか逆算して教えてくれます

 ルートを選ぶときは、到着予定時刻ギリギリではなく、さらに前倒しできるような時間を選んでもいいですね。余裕だと思っていても、路線の事故にあったり、途中でトイレに行きたくなったりすることもあります。何事もなく早く着きすぎたら、現地で時間をつぶせばいいのです。

ルート選びの際、少し早く着くものを選ぶとさらに安心

 それで終わらせず、そのルート検索を予定としてカレンダーに登録しちゃいます。ルート検索してから特定のルートを選択すると、その画面の一番下にカレンダーへの設定項目が確認できるはずです。そこでGoogleマップを選ぶと、すぐGoogleマップにルートのテキスト解説付きの予定として反映されます。Googleマップアプリを先にインストールしておくと、確実に選択できるようになるでしょう。

選んだルートをGoogleカレンダーに追加します
iOS版のGoogleカレンダーでは、アプリの機能そのものにも「通知」があるので有効にしておきましょう
目的地に行くという予定がGoogleカレンダーに即反映されます。ルートの概要がテキスト化されるので、急いでいるときは予定を見ればOKに!
Apple Watchにも反映されるので、フェイスに予定を表示させる設定なら、何時に出発すればいいかを確認できるようになります

 あとは通知にお任せです。パソコンやiPhoneを開いていればそこで、何も開いていなければApple Watchでも確認できますから、出発時間が迫っていることを知ることができます。

 不慣れな土地で、移動に気を使っている方の参考になれば幸いです。

出発時刻の通知