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LGの5G対応2画面スマホでいろいろ写真を撮ってみた

【V60 ThinQ 5G L-51A】

<@著者1写真@>

 5月11日に発売されたNTTドコモのLG製Androidスマートフォン「LG V60 ThinQ 5G L-51A」は、同梱の専用ケースを活用することで、2画面を同時に使えることが最大の特徴です。

 とはいえ、スマホの普段使いとして見逃せないのがカメラ。では、どういった写真が撮れるのか。6400万画素のメインカメラで撮影する写真は、夜景もばっちり。広角カメラも気持ちよい広がりで、目にした風景をそのまま切り取れる印象です。

 アジサイの色もしっかり記録してくれて、葉のいきいきした様子とともにパシャリと切り取ってくれます。

 6400万画素で撮ってみると、1枚あたり20MB以上のサイズ。ボケが利きつつ、花弁の様子もしっかりわかる。

6400万画素カメラで撮影。9248×6936ピクセル、22.2MB

 一方、最近のハイエンドスマートフォンとしては、ズーム撮影は控えめな仕上がりという印象。

2倍
デジタル10倍

 2画面を活かした撮影として、たとえばサブディスプレイをファインダーにして、カメラを別の向きにして撮る、なんて芸当もできる。普段の視点とはちょっと違う写真が撮れるので、いろんな場面で試したくなります。ごはんの撮影にも活躍する気がしております。

 個人的には、かつて「V20 PRO」で初めて体験した超広角な撮影体験をまたも味わえる機種でとてもワクワクしています。目の前に広がるすごい景色! なんて場面をちゃんと残しておけるんですよね。

 「V60 ThinQ 5G」にはこのほか、ナイトビューやポートレートなどの機能も用意されていますし。YouTube Liveというメニューもあって、一定の条件を満たしている人はすぐライブ中継できちゃうようになっています。ハイエンドらしく、5Gらしく楽しめるカメラ機能のようで、もうしばらくじっくりと使いこんでいきます。