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au PAYの20%還元でWi-Fi 6デビュー

 au PAYの20%還元キャンペーンで「急ぎではないけど、いずれ必要になるもの」として、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応する、ASUSのWi-Fiルーターを購入しました。

ASUSのWi-Fiルーター「GT-AX11000」を購入

 これまで使っていたWi-Fiルーターでも速度低下や電波強度などのすぐに解決したい問題は起きていなかったことや、Wi-Fi 6対応のスマートフォンやタブレットなどがまだ限られることもあって、Wi-Fi 6対応ルーターは「いつかは導入したいけど、あとでいいか……」と後回しになっていましたが、20%還元のタイミングで導入することに。

 キャンペーン初日の10日は平日ながら、家電量販店ではApple製品など一部の人気商品の購入者で店頭が混雑するなどの影響もあったようですが、Wi-FiルーターなどPC周辺機器の売り場では混雑はなく、普段通りの買い物ができました。

 筆者が使用中のノートパソコンやスマートフォンのうち、Wi-Fi 6対応機種として事前に確認していたのはiPhone 11 Proのみ。その他のデバイスについてはWi-Fi 6に非対応……と思い込んでいましたが、ドコモのGalaxy Note10+ SC-01MもWi-Fi 6をサポートしていたようで、対応アクセスポイントに接続すると、デバイスのWi-Fi接続状態を示すピクトに小さく数字の「6」が!

「Wi-Fi 6」を示す数字の「6」

 これでインターネットが爆速に……! なることを大いに期待していたのですが、スピードテストアプリで計測してみる限り、Wi-Fi 6で接続したスマートフォンからのインターネット通信速度はイマイチでした。

Wi-Fi 6なら爆速……を期待するもイマイチな結果に

 Wi-Fi 6の実力はこんなものではないハズと思い、Wi-Fiのチャンネル設定を見直してみると、変更前と比較して下り通信速度は約3.5倍に改善。設定するチャンネルによっては、下りよりも上り速度の方が高速になるチャンネルもありました。

チャンネル設定を見直すと速度改善
チャンネル設定によっては上りの方が速い

 Wi-Fi 6導入に加えて試してみたかったのが、メッシュWi-Fiの導入です。冒頭でご紹介の通り、現時点でWi-Fiの電波が届きにくくて困っているわけではありませんが、これまでメインに使っていたルーターもそのままメッシュWi-Fiのノード(子機)として活躍の場が残っているのはなんだか嬉しいところ。いずれは、メッシュWi-Fiの恩恵が感じられるような広い環境で使ってみたいです。

旧ルーターもメッシュWi-Fiのノードとして活躍