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au版「Galaxy S10」購入! 2世代前の機種と色々比較してみた

【Galaxy S10 SCV41】

 実に2年ぶりに、個人用メインスマホを買い替えました。モデルは「Galaxy S10 SCV41」。この間ガッツリ使い込んできた「Galaxy S8」は、春先にはAndroid 9 Pieアップデートも施され、実用上の悩み・トラブルはほぼ皆無だったのですが、毎月割がそろそろ切れるのに加え、やっぱり“新機種”の誘惑に勝てず。発売前から原宿のショールーム(Galaxy Harajuku)に入り浸ってデモ機に触りまくり、S10+との画面サイズ比較に悩みながらも、最終的にS10をチョイスしました。

購入したGalaxy S10(SCV41)。画面右上にはインカメラ用のレンズ穴があるのですが、壁紙のせいか目立たず。個人的には、ノッチより断然好みです
色はプリズムホワイトを選択。ロゴ類は最小限で、背面下側の方にごく小さく、モデル名(SCV41)とIMEIがプリントされているだけ(本写真ではモザイクをかけてしまっているので判別できないかと思います)

 お値段は一括購入で10万2000円。月々の料金プランは分離プランを選ばす、スーパーカケホ+データ定額20の組み合わせにし、毎月2125円の割引を2年間享受することとしました。まぁ、色々考え方はありますが、一括で購入する以上はこのほうが最終的にお得ではないかと……。余談ですが、前機種と比較して「故障紛失サポート」の月額料金が630円に上がっていたのが少々痛手でした。

 S10は、以前使っていたS8の2世代後継となるモデルですが、さすがに色々と進歩を感じます。まずはやっぱり画面サイズ。5.8インチから6.1インチに大型化しつつ、一方で本体は横幅が2mm、高さも1mmしか大きくなっていないので、もともとすごかった画面占有率(狭額縁化)がさらにアップ。“見た目の満足度”は本当に上がりました。これだけでもう、所有の喜びはかなりのレベルです。

Galaxy S8(左)との比較。画面の縦サイズが向上しているのがよくわかります

 画面照度を自動切り換えするための明るさセンサー、そして近接センサーがきっちり内蔵(インカメラ左側とのこと)される一方、充電中などに点灯するステータスLEDは非搭載になりました。おそらく、もう組み込むためのスペースが空いてなかったんでしょう。

 ちなみに受話口はスピーカーとの兼用。端末下側の側面スピーカーと合わせて、ステレオ仕様になっています。Galaxy S8はモノラルスピーカーだったので、個人的にはここも嬉しい改良ポイントになりました。またイヤホン端子は、ワンセグ/フルセグ用外部アンテナの接続口としても機能します。

Galaxy S10の下側側面。スピーカー穴(右)のほか、イヤホン端子(左)もきっちりあります

 このほか、ストレージ容量が64GBから128GBへとアップ。ゲームアプリや写真の保存先をmicroSDへと逃がすことは以前からできましたが、フォルダー管理が煩雑になりがちだったので、内部ストレージの増強は大歓迎です。

 ディスプレイ埋め込み型のインカメラ、さらには超音波式の画面内指紋センサーなど、見どころはまだまだあるのですが、初回なのでこの辺で。ただ、指紋センサーの位置はまったく激変したので、少々戸惑いがある点だけはご報告しておきます(笑)。バッテリー持ちの実感値など、適宜お伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。