みんなのケータイ

4つのスマートフォン、どれでセルフィーする?

左からiPhone X、OPPO R15 Pro、Galaxy Note8、HUAWEI Mate 10 Pro

 個人的に、仕事でもプライベートでも欠かせなくなったのがセルフィーです。別に自己顕示欲が高いわけではなくて、「整えられる」ありがたさがあるのです。

 疲れていて、寝不足でクマができて、さらに暑さで化粧も落ちてヘロヘロなとき、リアルに写されるとテンションがダダ下がり。でも盛れたセルフィーなら、そんな顔でも元気溢れる現場レポート写真が撮れる。その写真を見ながらなら、執筆するにも元気がでるから不思議。やっぱり雰囲気って大事だと思うので、これは本当にありがたいことだとつくづく思っています。

 そんなセルフィーライフを支えるのが、優秀なインカメラを備えたAndroid端末。これまではHUAWEI Mate 10 ProとサムスンのGalaxy Note8を使い分けていました。

 私をセルフィーの道に誘ったのはHUAWEIの端末のビューティモードですが、最近では、インカメラに背景ボケはほとんどないものの、美肌にしながらモノもしっかり写って、全体的に落ちついたまとめ方をしてくれるNote8の出番も増えました。フロントカメラに美肌がないのが玉に瑕なんですけど、特に仕事では端末全体の機能バランスもよく、とても便利です。

 と、そこへ強力な刺客登場! OPPOのR15 Proです。お借りしてみたところ、AIパワーで自動的にいい感じに美肌にしてくれて、背景ボカし機能もあり、かなりいい写りをすることがわかりました。フロントカメラにもポートレートモードがあって、しかも動画にもビューティがかけられる。瞳をキラキラに仕上げてくれるので、表情がいきいきして見えるのもOPPOのインカメラの特長です。

 動画にビューティがかけられるのはMate 10 Proも同じですが、美肌以外に耳を付けたり、眼鏡を掛けられたりするステッカー機能や、全体のトーンを変えられるフィルター機能もついているという点で、他の半歩先を行っている感じがしました。

 もともとOPPOのインカメラのクオリティはトップクラスなので、プライベートで友だちとセルフィーするときは、プラスαの楽しみを求めてR15 Proを取り出してしまう――そんな現象が起きております。

 というわけで、以下にセルフィーの比較写真を載せておきましょう。各社の微妙な味付けの違いを感じてください。

Mate 10 Proのインカメラの画面と撮影した写真
Note8のインカメラの画面と撮影した写真
R15 Proのインカメラの画面と撮影した写真
iPhone Xのインカメラの画面と撮影した写真。いきなり現実に戻ります(笑)