みんなのケータイ

“できる男”になれる気がする「Galaxy Note8」

【Galaxy Note8 SCV37】

 夏モデルの「TORQUE G03」を使い始めたばかりだというのに、「Galaxy Note8 SCV37」を購入。TORQUEはタッチパネル・ディスプレイ付きのアクションカメラとして今後も活用していくことにしようと考えている。

持っているだけで、なぜか仕事ができる気持ちになる

 で、持っているだけで何となく仕事ができる雰囲気が漂うNoteシリーズ。実際にできる男になれるかどうかは別として、少なくとも気持ちの面では仕事をしようというスイッチが入る感じがするのが不思議だ。値段も安くはないので、ある意味、仕事をするための投資だと考え、己を納得させる必要に迫られているという説もある。記者を生業とする人間にとっては、もはやマストアイテムと言えるかもしれない。

 実際に使い始めて思うのは、やはり指紋センサーの位置は前面か側面に欲しいな、ということ。とりわけ、食事をしながらNote8でニュースをチェックしているような場面においては、テーブルに端末を置いた状態で画面を眺め、時折スクロールさせたり、タップしたりするのだが、途中でスリープに入ってしまい、端末を起こそうとした時のロック解除が面倒くさい。

 車に乗っている時も、ホルダーに端末を置くと指紋センサーへのアクセスに支障をきたすことになるが、こちらはカーナビをSmart Lock機能の認証デバイスとして登録しておくことで、とりあえずは問題を回避できている。

指紋センサーとの距離感を縮めたい
車に乗るときはSmart Lock機能を活用

 じゃあ、虹彩認証を使えばいいんじゃないか、という話にもなるのだが、強力にブルーライトをカットするメガネをかけているせいか、端末をガン見してもロック解除される確率は低く、都度メガネを外すという、事をなすためにモロボシ・ダンとは逆の行動をとるというシュールな展開になるため、設定はONにしているが、利用頻度はかなり少ない。

 逆に言えば、不満に感じるのは今のところその辺りだけ。Noteユーザーにとっては当たり前のことだが、取材用の紙のメモ帳を持ち歩くことが無くなり、その分荷物が減った。スペック的にもこの冬最強と言え、隙は無い。

 というわけで、仕事の効率が上がり、本誌は今まで以上に面白くなる……はずだ。きっと。たぶん。