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ケータイ新製品SHOW CASE
P504i(オニキスブラック)
2002年6月5日発売
ボタン配置
背面には「プライベートウィンドウ」
ヒンジ部側面に「ワンプッシュオープンボタン」
ヒンジ部裏にストラップ穴
iモードマークの下に赤外線ポート
充電スタンドは縦置き型
標準の待受画面の1つ
メインメニューは第1階層はアイコン式
アイコンメニューのデザインは2種類から選べる
メニューの第2階層もアイコン式
メールなどの機能のメニューもアイコン式
機能設定メニューなどはリスト式
カスタマイズ可能な「プライベートメニュー」
メインメニュー左下と右下にはカスタマイズできるショートカット
ショートカットにはiモード関連機能を設定できる
8字×7行表示
11字×9行表示
13字×11行表示
標準フォントによる例文表示
丸文字フォントによる例文表示
ヘタ字フォントによる例文表示
連文節変換に対応
文字入力時に左ソフトキーで予測変換
予測変換時は辞書や学習結果から候補が表示される
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仕様で見るP504i
パナソニック製のiアプリ対応iモード端末「P504i」。504iシリーズは28.8kbpsのパケット通信に対応しているほか、503iシリーズに比べるとiアプリの容量増加などの改良が施されており、赤外線ポートの標準搭載などの新機能も搭載されている。
P504iは背面ディスプレイを搭載していながら16.8mmという504iシリーズ中最薄のデザインとなっている。また、重さも504iシリーズとしては唯一100gを切る99g。このほか、ヒンジ部側面には自動オープンボタンが用意されている。なお、イヤホンマイクは汎用端子ではなく、専用の平型端子を採用しており、市販の一般的なイヤホンマイクを使用するためにはアダプタを用意する必要がある。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
100×50×16.8mm
重量
約99g
連続通話時間
約140分
連続待受時間
約490時間
充電時間
約105分
ディスプレイ
6万5536色表示TFTカラー液晶
132×176ドット
表示文字数
8字×7行、11字×9行、13字×11行
メモリダイヤル
500件
リダイヤル・着信履歴
各30件
データ通信速度
下り最大28.8kbps(パケット通信)
ボディカラー
グレイスシルバー、シルキーピンク、オニキスブラック
【iアプリ】
iアプリ件数
20~200件
登録済みiアプリ
テトリス、ヴァニラの占い待受、育てて!いぬともP
【インターネットメール】
サービス名
iモードメール
利用料
送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能
最大全角250文字
メール送信機能
最大全角250文字
メール保存件数
受信:200件
送信:100件
添付制限
メロディ
【着信メロディ】
和音数
32和音
着信音
・登録済みパターン:7件
・登録済みメロディ:8曲
・自作/ダウンロードメロディ:45曲
登録メロディ曲名
ペッパー警部
アゲハ蝶
LIFE’S LIKE A LOVE SONG
幻想即興曲
威風堂々
大江戸捜査網のテーマ
ETのテーマ
M
和音着メロダウンロード
対応
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スタッフが見たP504i
コメント
湯野
これで一応504iシリーズはコンプリート(のはず)。にしても、この「P504i」、とにかく薄い。504iシリーズは、全機種に赤外線通信ポートやサブディスプレイ搭載ということもあり、他の端末はどんどん分厚くなる傾向があるのに対し、折りたたんだ状態での厚みは「P503iS」よりも10mmも薄くなっている。厚みだけをとってみれば、実はストレート型の「P503i」よりも薄かったりする。
特に液晶ディスプレイ側のボディの薄さは想像を絶するものがあり、有機ELが採用されたFOMA端末「N2001」よりも薄い。サブディスプレイを搭載して、である。もっとも、それだけに強度の面で不安がないわけではない。いずれにしろ、iモード登場以前には小ささや軽さで市場にアピールしてきたPシリーズ。その当時を思い出させるような仕上がり具合だ。
「ワンプッシュオープンボタン」については、DDIポケット(九州松下電器)の「KX-HV200」にも搭載されていたのが思い浮かぶ。ちなみに、KX-HV200では直角まで開く感じだったが、P504iではそれよりももう少しだけ開くようになっている。KX-HV200のときはバッグの中で勝手に開いて、バックライト点灯→電池激減り、ということになる可能性もあったわけだが、P504iでは角度にして30~40度ほど開かないとバックライトが点灯しないようになっており、この機構に対するこだわりと改良努力の結果が表われている。
白根
ビジネスシヨウ2002に展示された5機種のうち、最後に登場したのがこのP504i。504iシリーズは28.8kbpsの通信に対応し、iアプリの容量も503iシリーズより大きなものが扱えるなどの強化が施されている。
504iシリーズはすべて、大きくて精細な液晶を搭載しているため、デザインが大きくなりがちな傾向がある。しかし、P504iはその中にあって厚さ16.8mmという504iシリーズ最薄のデザインを実現している。また重さも99gと、100gを切っている。他の504iシリーズの後にこのP504iを持つと「アレ、何でこんなに軽くて小さいの?」と不思議に思うくらいにスマートなデザインだ。
使い勝手はパナソニック、という印象。これまでのパナソニック製端末でおなじみのアイコン式のメニューを採用し、さらに最近流行のユーザーが設定できる「プライベートメニュー」や、特定の宛先の送信メール作成などを設定できる「ショートカット」など、カスタマイズ可能なインターフェイスを追加することで、高い操作性を追求している。また個人的な印象としては、グラフィカルなメニュー構成の割にはカーソル移動などが異常に速いとも感じた。カーソル移動時にストレスを感じるタイプの人でも、このP504iでストレスを貯めることはないだろう。Javaの起動時も、Javaのコーヒーマークの表示が一瞬しか表示されないなど、きわめて高速な印象を受ける。
P504iの最大の特徴はそのスマートなデザインだと思うが、使い勝手の面でも非常に優れていると思う。504iシリーズにはT9やPOBoxといった個性的な日本語入力メソッドを搭載した機種もあり、それらに比較すると際立った印象は受けないが、それでも堅実に使いやすくまとめられた端末だと思う。特に以前からパナソニック製端末を使っている人には、機種変更後の操作に何の違和感も感じないであろうから、このP504iがお勧めできる。
松下
とにかく薄い(折りたたみなのに)。他の504i端末がどれも従来機種より厚めにできているだけに、その薄さは手にとってみると際立っている。薄くても大きさ自体はそれほどコンパクトではないので、よけいに平たい印象を受ける。デザイン的にはP211iに近く、アンテナがボタン側の面に装備されているので、ディスプレイを搭載する面はアンテナによる凹凸がなく、本当に真っ平ら。なんだかノートパソコンのような感じすら覚えるほどだ。重量も、504iシリーズで100gを切るのはこの機種だけ。
背面液晶は画面がやや大きめで、対応する待受アプリなら、SO504iの背面液晶でトロが着信を知らせてくれるような感じでイラストの待受画像を表示できる。ちょっとしたところだが、こういう細かい部分も表示をカスタマイズできるのはなんだか楽しくなる。また、DDIポケットの「KX-HV200」と同様、サイドのボタンで本体を開くことができる「ワンプッシュオープンボタン」の搭載は、本体の薄さに並んでP504iの特徴となる。ワンプッシュで全開まではしないが、荷物を持っていて両手が使えないような時にはやはり便利だろう。
P504iの発売で504iシリーズは一通り出揃ったことになる(と思われる)が、5機種ともにそれぞれ個性的なデザイン。Java機能や通信速度の向上などはシリーズで共通したスペックとなっているので、あとはデザインや使い心地などがポイントになる。残念ながら店頭で実機を展示するところは多くないので、大抵はモックアップの展示から判断することになると思うが、ハイスペックな504iシリーズに軽さや薄さを求めるなら、ぜひモックを手にとってP504iの薄さを実感して欲しいと思う。
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URL
ニュースリリース(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0603.html
ニュースリリース(松下)
http://www.mci.panasonic.co.jp/nws/article/2002_20.html
製品情報(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/keitai/504i/p504i/p504i.html
製品情報(松下)
http://www.p-keitai.net/main.html
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