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ケータイ新製品SHOW CASE
SO504i(バーガンディーレッド)
2002年6月3日発売



SO503iなどと同じくフロントジョグダイヤルを採用したボタン配置 右側面には閉じたときの背面ディスプレイ表示切り替えなどに使うボタン

データ端子の下、ボディ下端中央にストラップ穴がある ディスプレイ部上端には赤外線ポートがある

メニュー第1階層。最近のソニー・エリクソン製端末のインターフェイスを踏襲 メニュー第2階層。ジョグダイヤルによる上下選択を中心としたインターフェイス メニュー第3階層。設定メニューではリスト画面に一部の設定内容が表示される

標準待受画面の1つ。
(C)SCEI
メニューのカラーパターンは5種類から選べる 上下のガイド行の色も変更できる

8字×6行表示 10字×7行表示 12字×9行表示

例文表示 予測変換機能のPOBoxを搭載 普通の連文節変換も使用できる

背面ディスプレイは時計の縦表示も可能 この嬉しそうなトロは電波状況がよいことを示す 一般的な表示も可能




仕様で見るSO504i

 ソニー・エリクソン製のiアプリ対応iモード端末。ほかの504iシリーズ端末同様、下り最大28.8kbpsのパケット通信に対応するほか、赤外線ポートの搭載や503iシリーズに比べるとiアプリの容量が増やされるなどの改良が施されている。

 SO504iはソニー・エリクソン製端末の流れを継承しており、メニューなどのインターフェイスが似ているほか、フロントジョグダイヤルと予測変換機能「POBox」など、これまでのソニー・エリクソン製端末で好評だった各種機能などを搭載している。

 また、SO504iはソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)の人気キャラクター「トロ」などのキャラクターの待受画面やiアプリが標準で内蔵されているほか、背面ディスプレイでのメール通知にも「トロ」が登場するデザインを使うことができる。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
96×49×29mm
重量 約120g
連続通話時間 約130分
連続待受時間 約320時間
充電時間 約120分
ディスプレイ 6万5536色表示TFTカラー液晶
128×160ドット
表示文字数 8字×6行、10字×7行、12字×9行
メモリダイヤル 500件
リダイヤル・着信履歴 各30件
データ通信速度 下り最大28.8kbps(パケット通信)
ボディカラー マットブラック、ビクトリアンホワイト、バーガンディーレッド

【iアプリ】
iアプリ件数 15~30件
登録済みiアプリ トロのお部屋、トロの待受時計、待受ぺたメモ

【インターネットメール】
サービス名 iモードメール
利用料 送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能 最大全角250文字
メール送信機能 最大全角250文字
メール保存件数 受信:200件
送信:100件
添付制限 メロディ

【着信メロディ】
和音数 40和音
着信音 ・パターン:5種類
・登録済みメロディ:10曲
・自作メロディ/ダウンロードメロディ:30曲
登録メロディ曲名 Truth21C
FIFA Anthem
トロとお休み
ベートーベン第5番「運命」
ザ エンターテイナー
サンタルチア
Rap Mix
HipHop Mix
ファンクギター
エマージェンシー
和音着メロダウンロード 対応





スタッフが見たSO504i

コメント
湯野  トロ vs ミッキー。要するに「SO504i」と「N504i」に登場するそれぞれのキャラクターの話なのだが、メジャーなキャラクターだけに、どちらもなかなか面白い。N504iの場合は、T9の搭載という大きな変更点があるだけに、Disneyモードがそれに埋もれてしまった感じがするが、SO504iの場合は、それ以外の機能に大きな変更がないので、事実上、トロが一番のウリなのではないだろうか。サブディスプレイへの登場の仕方など、デンソーの「まめぞう」に通ずるものがあり、トロはこの端末を語る上で避けて通れない存在となっている。抜群の存在感だ。
 細かいところでは、iモードサイトにアクセスしている途中で現在時刻を確認できる機能がついていて便利。しかし、なぜかメール作成中には時間が確認できない。できれば、最近の京セラ製端末のように常時時計を表示するか、いつでもサブメニューから時刻を確認できる機能を追加してもらいたいところ。POBoxで「にちじ」と入力すると、候補の一つに現在の日時があがってくる、なんていう気の利かせ方も次のモデルには期待したい。
白根  ソニー・エリクソンブランドとしては初となるiアプリ対応のiモード端末。504iシリーズということで、28.8kbpsのパケット通信に対応したり、iアプリの容量が増やされるなどの機能強化が図られている。新しいもの好きとしては見逃せない504iシリーズも、徐々にラインナップが揃ってきて、選びがいが出てきたといえるだろう。
 SO504iはソニー・エリクソン製ではあるが、中身はほとんど従来のソニー製と変わらない。おなじみのフロントジョグダイヤルとPOBoxの「スピードメーラー」を搭載していて、上下カーソル移動がすばやく行なえるフロントジョグを活用するメニューデザインを採用している。ただし、フロントジョグダイヤルに慣れられない人にはちょっと辛いインターフェイスかもしれない。慣れていても、油断するとフロントジョグダイヤルは押し込もうとして上下に動かす、なんていうことが多いくらいだ。また、iアプリゲームの中には普通のカーソル操作を前提としたものもあるので注意が必要だろう。
 ボディカラーは渋くてかっこいいブラックやレッドが用意されていて、デザインも個性的だ。あえてストラップ穴を左右のバランスが取れる中央にデザインし、ネックストラップなどで吊るしたときの美しさも考えられているのが気が利いている。まぁデザインについていえば、F504iなど他の504iシリーズ端末も個性的なデザインのものが多いので、個人の好みによって評価も変わってくるだろう。
 SO504iは使い勝手とデザインの両方が非常に高いレベルでまとまった端末だと思う。ジョグダイヤルと特徴的なデザインはユーザーを選ぶかもしれないが、それらが気に入ったのならば間違いなくお勧めできる端末だ。
松下  筐体のマットな質感がボディカラーの色見やシンプルなデザインをひき立てて見せるSO504i。赤や黒のボディカラーは、どちらかと言うと硬質で重たい感じのハードな印象だが、フタを開けてみると(実際に使ってみると)、初期登録されている着メロや待受画像、iアプリ、そしてソニー製端末初の背面液晶にまで陽気な「トロ」が登場し、和ませてくれる。
 SO503iSと異なる特徴としては、背面液晶が搭載された点が挙げられるが、フロントジョグダイヤルやPOBoxによる操作感は従来機種とほとんど同じで、504iシリーズの共通仕様(28.8kbps通信の対応やiアプリ容量制限の緩和、赤外線通信など)を除くと、機種に依存した大きな特徴や新機能が加わった部分はあまりない。これは、今現在発売(または発表)されている504iシリーズのラインナップ5機種(F504i/D504i/N504i/SO504i/P504i)に共通して言えることなので、504iシリーズから選ぶ場合、やはり端末のデザインや操作感はかなり重視されるポイントになるだろう。
 そういった意味でSO504iは、2000年12月に発売されたSO502iWMの頃からセンタージョグの採用やメニュー構造がほぼ確立されている操作体系に、洗練されたデザインも加わり、5機種の中でも特にお勧めしたい端末と言える。ただし、本体の重さについては5機種の中で120gと最も重たいのは少々気になるところ。まあ、スペック表でいちいち重さを確認して新機種を買う人はあまりいないかもしれないが。



URL
  ニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0531.html
  商品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/keitai/504i/so504i/so504i.html
  製品情報(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ)
  http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so504i/index.html

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2002/06/04 19:06

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