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ケータイ新製品SHOW CASE
J-SH08(アイリスブルー)
2002年2月1日発売

写真で見るJ-SH08



モバイルカメラ(左側)とミラー 最大256色表示のカラーサブディスプレイ

長押しでカメラ機能を起動し、シャッターボタンにもなるサイドキー(上)とイヤホンマイク端子
外部機器接続端子

キー配列
カメラ機能の起動後に「*」ボタンを押すとサブディスプレイが切り替わり、このようにファインダーとして使用できる。ミラーで確認するよりも便利

サブディスプレイでは、アナログ時計(左)やデジタル時計(中央)、イラスト(右)などの待受表示が可能。中央のデジタル時計表示のように、カメラの撮影画像を組み合わせることもできる

「J-SH07」(左側)と比べると、上下左右への移動や決定操作を行なえる「マルチガイドボタン」のデザインが一新された。液晶画面はいずれもバックライト点灯状態
「J-SH07」の着信ランプが配置された位置にサブディスプレイを装備。本体の大きさはほとんど変らない

10文字×11行の110文字表示(設定フォント:文字1)
メール作成では連文節変換やユーザー辞書の機能がパワーアップし、一度でも変換採用すると、次回から文頭の一文字を入力するだけで変換候補に表示される(設定フォント:文字3)

「J-SH07」でも採用されているLCフォントは3種類に切り替えられる。「文字1」はいちばん細いフォント
「文字2」は文字1よりも若干太め
いちばん太いフォントの「文字3」。画数の多い漢字でも潰れず見やすい(上画像参照)

Fメニュー。「J-SH07」とまったく同じメニュー構成
ライブラリも「J-SH07」と同じだが、Javaアプリの容量は最大1MB(J-SH07では最大650KB)

カメラのズームは従来の2倍から4倍に拡大され、3段階に切り替え可能。これは標準ズーム
2倍ズーム
4倍ズーム

撮影画像のサイズは「120×128ドット」と「120×160ドット」(液晶画面フルサイズ)から選べる。こちらは120×128ドットで撮影したもの
120×160ドットで撮影。いずれもパソコンに転送したもので、サイズや画質などはいじっていない

120×160ドットの撮影画像にフレーム装飾をほどこし、待受画面に設定。画面フルサイズで待受表示が可能
プリインストールされているJavaアプリ「通話シチョーリツ」

仕様で見るJ-SH08

 シャープ製J-フォン端末「J-SH07」の後継機で、31万画素のモバイルカメラを搭載し、ディスプレイは最大1670万色相当の表示が可能なアドバンストTFT液晶。Javaアプリにも対応し、着信メロディはFM音源16和音。オリジナル着信音なら最大32和音までのメロディが作成できる。モバイルカメラでは120×128ドットと液晶画面フルサイズの120×160ドットで撮影が可能で、4倍ズームにも対応した。背面に最大256色表示のカラーサブディスプレイを搭載している。近々発売予定の51シリーズとは異なり、パケット通信には非対応。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
93×49×25mm
重量 約102g
連続通話時間 約130分
連続待受時間 約350時間(折りたたみ時)
充電時間 約95分
ディスプレイ 最大1670万色アドバンストTFT液晶
表示文字数 全角10文字×11行(110文字)
メモリダイヤル 500件
リダイヤル・着信履歴 各20件
データ通信速度 9.6kbps(回線交換)
ボディカラー オーキッドシルバー
アイリスブルー
リリーピンク

【インターネットメール】
サービス名 [スカイメール(Eメール)]
受信:月額使用料150円、受信料は無料
送信:月額使用料無料、1メッセージ3円

[ロングメール(ロングEメール)]
受信:月額使用料200円、ロングメール通知(最大192文字まで)は無料、本文の読出は8円
送信:月額使用料無料、1メッセージ8円
メール受信機能 ・スカイメール:最大全角192文字まで
・ロングメール:最大全角3000文字まで
※ロングメールは画像や音楽データの添付が可能でEメールサービスも含まれるため、Eメールの受信オプション申込は不要
メール保存件数 受信メール:375KB(最大約1500件相当)
送信メール:120KB(最大約480件相当)
送信トレイ:100KB(最大約200件相当)

【着信メロディ】
和音数 FM音源16和音(自作は最大32和音)
着信音 ・登録メロディ:10曲
・登録パターン:5パターン
・登録効果音:15種類
・自作/ダウンロードメロディ:共有メモリに保存
登録メロディ曲名 My Happiness
youthful days
WE WILL ROCK YOU
CRAZY FOR YOU
森のくまさん
ピアノ協奏曲1番
カノン
ロンドン橋
小フーガ ト短調
ハンガリア舞曲第5番
和音着メロダウンロード スーパーハーモニー対応
カラオケコンテンツ
ダウンロード
対応

【共有メモリ】
Javaメモリ領域 最大1MB(最大50件)
※このうち400KBはサウンド・グラフィックと共有
Java・サウンド・グラフィック
共有メモリ領域
400KB
メール・ウェブ・ステーション
共有メモリ領域
375KB

【モバイルカメラ】
対応画像フォーマット 256色PNG(ノーマル/ソフト2階調)、JPEGハイカラー
保存可能枚数 約80枚(JPEG形式で撮影した場合)
画像編集機能 フレーム付加(10種類)
サイズ変更(9種類)
フォーマット変換
その他 [機能]
・セルフタイマー機能
・4倍ズーム
・明るさ調整(5段階)
・撮影画像サイズ切替(120×128ドット、120×160ドット)
[画素数]
・31万画素

【Javaアプリ】
保存件数 最大50件または1MB
※サウンド・グラフィックの共有エリア(400KB)を使用した場合
登録済み
Javaアプリ
1件(通話シチョーリツ)


スタッフが見たJ-SH08

コメント
湯野  業界初となるカラーのサブディスプレイを搭載したJ-SH08か、SDカードスロットを装備し、28.8kbpsのパケット通信に対応したJ-SH51。J-フォンのシャープ製端末を買おうと思っていた人にとっては大変悩みどころである。
 搭載されているモバイルカメラはどちらも31万画素。J-SH51には、SDカードにデータを保存できるというメリットがある一方、J-SH08のようなサブディスプレイは搭載されていない。従来のカメラ内蔵端末やJ-SH51では、レンズの横に小型の鏡が付いていて、自分撮りする場合には、そこに映りこむ姿を見ながら撮影するというスタイルになる。しかし、これだと真ん中に来るはずの自分の顔が横にズレてしまったり、画面からはみ出てしまったりと、納得行く写真をとるのがなかなか難しい。
 J-SH08の場合、カメラモードにして「*」ボタンを押すと、サブディスプレイに自分の姿が映る。小さいながらも、もちろんカラーで。こうなれば、ズレたり、はみ出したりすることはなくなる。さらに、サブディスプレイの待受中のデザインは、オリジナル画像への変更も可能。
 なので、「写メールを中心に使いたい」というユーザーにとっては、実はJ-SH08のほうがオススメだったりする。ちなみに、着信メロディの自作は32和音まで対応しているので、自作着メロ派の人にもオススメ。
松下   個人的に現在「J-SH07」を使用しているので、主なスペックをJ-SH07と比較してみたい。
 液晶画面についてはJ-SH07の発売当初、その6万色には結構満足していたが、J-SH08と比べてみるとやはり少し黄色がかって見えるので、J-SH08がより明るく鮮明になったことが実感できる。また、カメラ機能についてもかなりバージョンアップした満足感が得られると思う。画素数は従来の11万画素から31万画素に向上し、画像撮影サイズは2種類から選べ、4倍ズームにも対応。加えて背面のカラーサブディスプレイをファインダーに切り替えられるのでとても便利。撮影結果とほぼ同じ構図がそこで確認できるため、自分撮りはもちろんのこと、2、3人集まって自分撮りの方法で撮影するような場合にも、これなら誰かの顔半分が切れていたなんてことを防げる。
 あと、自分撮りの場合はシャッターボタン(Fボタン)が見えないため、慣れないと押すのが以外に難しく、シャッターを切ったつもりが上下左右のキーを押していたなんてこともよくあるので、サイドにもシャッターボタンが配置されたのは細かい配慮だと思う。
 背面のサブディスプレイが256色カラー液晶なのは今のところこのJ-SH08だけだが、サブディスプレイは所詮サブなので、モノクロでも充分だと考えていたが、ファインダーとして利用できる用途を考えると納得。待受表示をいろいろ切り替えられるのも楽しい。
 「J-SH51」が3月1日発売予定なので、J-SH51の発売を待とうかどうしようかと迷ってしまうところだが、51シリーズほどのハイスペックを望まず、気軽に写メールを楽しみたいならこの機種でも充分だと思います。
伊藤

 大ヒット機種「J-SH07」の後継機種は、よりハイエンドのJ-SH51と、順当な進化版となるJ-SH08の2つのラインナップに分かれた。先に発表されていたJ-SH51があまりにもハイスペックで強烈な印象だったため、J-SH08の正直な第一印象は、「なんで今さら」という感じだった。
 しかし、いじってみて大反省。まず、120×160の高品質な液晶いっぱいに待受画面を作成できるのがすばらしい。これは実際にカメラで撮った画像を設定してみれば一目瞭然。ガイド行がないだけで画面ってこんなに広くなるのねと感激。
 予測変換機能も、いわゆる普通の辞書変換のリストの中に予測語も表示されるタイプだ。今までの操作体系にスマートに溶け込んでいるので、特別な操作をせずとも恩恵が受けられる。一度入力したものしか表示されないが、このシステムならばそれも納得。たくさん候補が出たら、かえって使いづらくなってしまう。
 だが、なんといってもJ-SH08のアイデンティティは、カラー背面液晶にある。カメラで撮った画像を、背面液晶でも表示でき、さらに楽しみ方が広がった。背面液晶に彼女、メイン液晶に妹、みたいに使い分けられる。さらに、自分撮りするときにカメラのフレーム代わりに使えるのもいい。これまで自分撮りの時は、だいたいのカンでフレーミングし、撮った後で確認、という非インテリジェントな操作があったが、それからも解放される。この背面液晶はJ-SH51にはなく、悩みのタネになりそうだ。
 完成度、値段・性能のバランスといい、非の打ち所がなく、安心してオススメできる一品で、今後の写メールスタンダード端末になりそうだ。


・ ニュースリリース
  http://www.j-phone.com/h/from/topics/20110.html
・ 製品情報(J-フォン)
  http://www.j-phone-east.com/p_and_s/products/be/htmllib/index.htm?d=SHARP&f=J-SH08

J-フォン、写メール対応の新機種「J-SH08」「J-NM02」



2002/02/07 14:53

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