■ 写真で見るJ-N04

コネクト	サイドボタン、イヤホン端子

キー配列	イルミネーション・ウィンドウ

イルミーネーション・ウィンドウのバックライトは12色に切り替えられ、グラデーション表示も可能

N503iS（左）とJ-N04（右）。デザインや大きさはほぼ同じ	バックライトを点灯させた状態。液晶はいずれも4096色表示だが、N503iSはTFT液晶、J-N04は半透過型TFD液晶となっている

10文字×10行表示	カタカナ、ひらがな、漢字のフォント表示

ごむdeびょーん♪	ペン家の食卓	通話シチョーリツ

シアンブルー大冒険	ケイタイヌ電卓

仕様で見るJ-N04

【おもな仕様】

サイズ （高×幅×厚）	93×48×25mm
重量	105g
連続通話時間	約120分
連続待受時間	約450時間
充電時間	約85分
ディスプレイ	4096色カラーTFD液晶（120×160ドット）
表示文字数	全角10文字×10行（100文字）
メモリダイヤル	500件
リダイヤル・着信履歴	各20件
データ通信速度	9.6kbps（回線交換）
ボディカラー	プラムゴールド、コズミックシルバー

【インターネットメール】

サービス名	［スカイメール（Ｅメール）］ 受信：月額使用料150円、受信料は無料 送信：月額使用料無料、１メッセージ３円 ［ロングメール（ロングＥメール）］ 受信：月額使用料200円、ロングメール通知（最大192文字まで）は無料、本文の読出は８円 送信：月額使用料無料、１メッセージ８円
メール受信機能	・スカイメール：最大全角192文字まで ・ロングメール：最大全角3000文字まで ※ロングメールは画像や音楽データの添付が可能でＥメールサービスも含まれるため、Ｅメールの受信オプション申込は不要
メール保存件数	送信：最大200件（約50KB） 受信：最大1000件（約250KB）

【着信メロディ】

和音数	16和音
着信音	・登録メロディ ８曲 ・登録効果音 10種類 ・登録パターン ２種類 ・自作／ダウンロードメロディ 50曲まで
登録メロディ曲名	"ホテルカリフォルニア 地上の星 ZERO LAND MINE Mambo No.5 Sing,Sing,Sing 静かな湖畔 口笛 スペースチャンネル５"
和音着メロダウンロード	対応。J-スカイメロディ スーパーハーモニー対応
カラオケコンテンツ ダウンロード	対応

【共有メモリ】

Javaメモリ領域	1800KB（最大15件）
メール・ウェブ・ステーション 共有メモリ領域	300KB

【Javaアプリ】

保存件数	最大15件
登録済み Javaアプリ	・通話シチョーリツ ・ごむdeびょーん♪ ・ペン家の食卓 ・シアンブルーの大冒険 ・ケイタイヌ電卓 （全５アプリ）

■ スタッフが見たJ-N04

	コメント
湯野	iモード端末ではわりとポピュラーになってきたメインディスプレイ背面のサブウィンドウ（NECでは「イルミネーション・ウィンドウ」と呼ぶ）が、ようやくJ-フォンのNEC製端末にも付いた。「そんなもん、なくてもいい」という人もいるかもしれないが、やはり、これがあるとないとでは使い勝手がだいぶ異なることも確か。 　個人的な要望で恐縮だが、次の端末からは、ここの部分もカスタマイズできるようにしてはどうだろう？　いわゆる「待受サブウィンドウ」。さらに、Javaアプリから制御できるというのも面白い。 　「写メール」のJ-フォンとしては、カメラなしというところがやや物足りないという気がしないでもないが、それ以外の部分の仕上がりについては「さすがNEC製」といった感じ。それにしても、Javaアプリ、1.8MBも保存できるのか……。
松下	基本性能は従来モデル「J-N03II」と共通するところが多く、パソコンから入力したメモリダイヤルをJ-N04に登録したり、逆にバックアップしたりできる機能（メールでメモリ）や、電源を切らずに通信機能だけを停止するオフラインモードも従来機種と同様に利用できる。現在発売済みのJava対応機はいずれもカメラ機能を搭載しているが、J-N04は搭載していないのが少々惜しいところだが、個人的には病院の待合室などで、待ち時間にロングメールを打ったりする時に、オフラインモードのような機能があると非常にありがたいと思う。 　液晶については、「J-N03II」が256色STN液晶を搭載していたのに対し、J-N04では4096色半透過型TFD液晶となっており、輝度が若干物足りなくなったようにも思えるが、色数が多くなった分だけグラデーション表示は滑らかになっている。また、「ペン家の食卓」などのアクションゲームから、電卓機能といった実用的なものまで、５つのアプリがプリインストールされているのは嬉しい。Javaアプリは最大15件保存できるので、Javaを楽しみたい人にオススメしたいと思う。