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湯野 |
au端末としては初となる6万5536色表示可能な半透過型GFカラー液晶を搭載。ちょっと暗めのような気もするが、とりあえずキレイはキレイ。ただ、ディスプレイについては、すでに他社から6万5536色表示対応の機種が出ているので感動は少ない。
しかし、画面の右上に時計が常時表示されているというのは確かに便利。メールを書いていても、EZwebを使っていても、メニューを操作していても、常に時間が確認できるというのはイイ。ケータイを持つようになってから腕時計をしなくなった私にとっては、実に嬉しい機能だ。
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伊藤 |
C414Kは、6万5536色表示とシックなデザインが最大のウリ。私はC313Kと同系の直線を生かしたデザインが気に入った。特に液晶ウラ部分のメタリックな部分の高級感がたまらない。そういう意味で、フツーの折りたたみケータイに飽きてしまった人にはオススメできる。一歩、操作体系には、疑問を感じる部分が多い。EZweb閲覧時に、前の画面に戻るキーは、EZwebの仕様上「クリア」に設定されているが、最近の機種ではユーザーインターフェイスを考慮して「←」キーでも戻れるようになっている。しかし、C414Kは「クリア」のみ。慣れてしまえばなんてことないのかもしれないが、最後まで違和感を感じた。モバイルWnnの搭載、大型液晶、デザインと個々の要素はけっこうイイ線いってると思うが、操作体系やイルミネーションが青1色のみなど、「ちょっと残念だな」という部分も多い。EZweb@mail端末では、256色STN液晶搭載モデルが多いため、折りたたみ型+見やすい大型液晶を搭載、ということで買うのならいいかも。
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工藤 |
デザイン的には、液晶裏側(折りたたみ時の上面)の、ヘアライン加工した金属部分のデザインが質感も良く好印象(個人的に、金属のヘアライン加工した表面って好き)。京セラ製端末は、昨年暮れのツーカー「TK05」、au「C313K」あたり以後の二つ折り端末はすっきりしたボディデザインを採用していて、ボディデザインについては気に入ってます。個人的には、従来の京セラ製端末は、やや独特の操作方法がいまひとつなじめなかったのですが、C414Kはアイコンメニューを採用しており、操作は比較的わかりやすくなっています。
Javaは非対応なので、新しモノ好きの人はパスだろうなと思いますが、二つ折りのcdmaOne端末を検討している方は、候補機種のひとつに入るかなと思います。
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