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コメント |
湯野 |
「おっ、SDでSoundMarketが楽しめるようになったのか」と思ったら、コレ単体では再生できないのね…。つまり、使い方としては、KX-HS110に別途購入したSDオーディオプレーヤー「MEA212AS」を繋いで、プレーヤー側にデータを保存して楽しむことになる。「せっかくSDカードスロットを搭載しているのに、なぜ?」と思わずにはいられない。せめてケーブルは繋がなくても大丈夫なようにしていただきたかった。 とはいえ、従来機種のKX-HS100と比較すると、背面のスピーカーまわりをはじめ、だいぶすっきりとしたデザインに仕上がっているので、ストレートタイプのfeelH"端末が欲しいと考えている人にはオススメ。「F501iにソックリ」などと言わないように。
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松下 |
基本性能が「KX-HS100」とほぼ同等で、SoundMarket機能が加わった以外の大きな変更点といえば、やはり端末のボディデザイン。前機種がやや丸みのあるフォルムだったのとは対象的に、カッチリと角張ったシャープなイメージに一新された。クロームシルバーは角度によってメタリックなブラックに見えて、今現在発売されているSoundMarket対応機の中ではいちばんカッコイイ。「KX-HS100」と同様、他のSD対応機器とメモリダイヤルを共有したり、デジタルカメラの撮影画像をSDカード経由でEメールに添付して送れる連動機能があるので、ビジュアルも含めビジネスマンなどにおすすめ。
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伊藤 |
まず、PHSにありがちな安っぽさがなく、見た目がカッコいい。PHSのデータ通信の速さやコストパフォーマンスに惹かれてはいたものの、デザインがなぁ、と常々思っていた私にはなかなかうれしい端末だ。SDカードと連携すれば電話帳のバックアップも万全だし、音楽配信サービスSoundMarketはラインナップも充実してきている。実売価格も、ケータイWatchの価格調査を見て頂ければわかるが、この端末が4800円前後。そういう意味で、月々の基本料などのコストももちろんだが、端末購入時のコストも考えるとかなりオススメできる端末だ。また、目立たない機能だが、Outlookの予定表をCSV形式で保存、メール添付すれば端末のスケジューラーと同期できる機能は高ポイント。 一般的な話になるが、データ通信速度がウリのPHSにはUSBケーブルを標準で電話機本体に同梱して欲しい。
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