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コメント |
工藤 |
なにしろPHSとPDCと、それにiモードを全部1台で使えるのは、現在はこの機種だけ。しかもカラー画像も楽しめる。 この機種は、細かい使い勝手とかに関係なく、買う人は買う、必要ない人は買わない、という機種だろうなあと思う。ただ、使い勝手は別に悪くないし、スペック的にも十分現在の水準を満たしている。そんなに大きくも重くもない(というか機能考えたら、すごく軽くて小さい。日本の携帯電話はすばらしいと思う)。ドッチーモの場合、当然だけど基本料金が高くなるので、必要な人はどうぞ、という感じでしょうか。そんなに後悔はしないと思うんですけど。
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湯野 |
「ドッチーモ+iモード」ということで、iモードのWebアクセス機能だけが強調されがちだけど、実はiモードメールとパルディオEメールの両方を1つのインターフェイスで使えるというところが案外重要なんじゃないかと思う。実際、かなり便利。というわけで、ショートメールを含め、とにかくメールをよく使うというユーザーにはオススメ。ただ、それだけに「マルチガイドボタンの右長押し」なんていう回りくどいことをしなくてもいいように、メール機能を呼び出す専用ボタンを付けてほしい。 それから、ひとつ気になったのが、iモードを使っていて、前のページに戻ろうとしたとき、そのページが重かったりすると、表示されるのが異様に遅いというところ。反応がないのでマルチガイドボタンの左を連打したら、ず~っと前のページに戻ってしまった。せっかちな私には耐えられません。 |
白根 |
ドッチーモに3和音メロディ機能とカラー液晶がくっついてiモード端末になった。まさに“スーパー”ドッチーモ。で、使い勝手としてはJ-フォンのJ-SHシリーズと同じく、カーソル右で決定、左でキャンセル、というように操作系統が統一されているのがナイス。中押しで決定、クリアボタンでキャンセル、という操作も可能だけど、カーソルをグリグリ動かすだけで目的のメニューを探し出すことができるのは良い。PHSとPDCの2つの端末が合わさることでメニューが増えているので、基本操作がしやすいと非常に助かる。 メール機能はパルディオメールとiモードが組み合わさっており、ある意味豪華。文字入力に関しては「.co.jp」などの定型文、顔文字、コピーペースト、メール文字数表示などの機能も使いやすく用意されている。画面の広さを求めないならば、フォントも工夫されているのでメール端末としても悪くないと思う。 |
松下 |
携帯とPHS機能をひとつの端末で併用できるだけでも一石二鳥なところ、さらにiモード機能搭載。しかもカラー液晶画面で、3旋律のハーモニーを奏でる着信音・・・となにやら贅沢を極めたかのような端末。一度においしいとこ全部詰め込みすぎじゃ?!って心配になるくらいの多彩な機能は、正直、PHSや携帯・自宅電話の子機・トランシーバーなど、使える機能全部使ってるゾって人がいたら、褒めてあげたいくらい。だが、事実そんな人は存在するだろうか……ってことで、個人的にはこの欲張りんぼう多機能端末に、胸ヤケを覚える。iモード操作、メールの送信など、日常的に使用する操作で特に不自由を感じさせるところもないが、なにしろあの基本使用料では契約しようという気になりません。もったいない……。 |