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工藤 |
コンパクトなボディなので、仕方ないかなという気もしますが液晶がちょっと小さい。D503iと並べると、画面の大きさと明るさがかなり違います。白が青みがかってる感じの発色で、最近の液晶としては鮮やかさにやや欠ける感じ。予算ももちろんあると思いますが、ウェブをよく利用する人ならば、この時期買い換えるなら、わたくし的にはD503iをお勧めしたいです。
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湯野 |
D210iのボディカラーは、ブリリアンホワイト、スパークリングシルバー、きらきらピンクと3つあるわけだが、今回SHOW CASEに収録した「きらきらピンク」だが、基本機能にこそ差はないが、これだけデザインが違うと全く別のモデルと言っていいのかもしれない。ブリリアンホワイト、スパークリングシルバーは、パッと見た感じではD209iと見分けがつかないし。
見た目以外で注目されるのは、やはりATOK Pokcet、ということになる。メールの作成については、同じくATOK Pocket搭載のD503iと遜色なく、スムーズに入力できる。しかし、D503iなどと比べると、やはり画面が小さい分だけメールを読むのはつらい。
とはいえ、D210i(特にきらきらピンク)はコンパクトさとデザインがウリ。F210i、N210i、D210iと、今回の210iシリーズには、若い女性をターゲットにしたデザイン&ボディカラーがそれぞれ1つずつ用意されている。できれば、男の子向けにデザインされた端末も出してほしいな…。
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松下 |
きらきらピンクは他のボディカラーと異なり、丸みを帯びたボディデザインで若い女性にアピールしそうな印象だが、それだけではなく、操作してみるとよりハデなことがわかる。フリップを開けるとダイヤルボタンが青く点灯し、フリップ音も鳴らすことができる。しかも、フリップを閉じた状態では点灯中のボタンが透けて見えるという、今までにない演出が施されている。ボタンが点灯する端末は多いが、これの光り方はかなり目立っている気がする。操作時に、「パートナー設定」で登録したキャラクターが画面に登場するのだが、「女の子」というキャラクターを登録して待受中に電源ボタンを押すと、パラパラらしき踊りを披露してくれる。個人的には女の子キャラクターの絵柄が少女漫画チックなので、思わず「りぼん」や「なかよし」を思い出して懐かしさすら感じてしまった。
そんな個性を感じさせる端末なのだが、操作はいたってD端末。これといって特筆すべき点はないが、文字変換については「D503i」同様にATOK Pocketが搭載され、かなり便利。ただ、液晶画面のサイズが「D503i」や「J-D04」に比べるとひと回り小さいのでちょっと物足りなさを感じてしまうが、「D209i」からの買い換えならば、画面は明るく見やすくなっているので気にならないかも。なお、「D209i」で搭載されていた赤外線通信機能「DDLink」には対応していない。
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