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コメント |
工藤 |
フロントジョグボタンが光るのがキレイ。光りモノと透けモノに弱いわたしです。 この端末は、「デカ文字表示」という、名前と電話番号が大きな文字で表示できるのが特長で、携帯電話では珍しい高齢者向けという感じ。統計を見ると家庭に入っている中年女性や高齢者では携帯電話の普及率がまだ低いので、こうした層をターゲットにした端末もこれからいろいろと出てくるかもしれませんね。京セラ製端末は、個人的には操作性にちょっと難がある気がします。機能を呼び出すのに、慣れるまでちょっと手間取る感じ。ただ、老眼の親に買ってあげる携帯電話としては、デカ文字表示はすごくいいと思います。うちの親のもコレに変えようかなあ。 |
湯野 |
着信メロディに入っている「刑事コロンボ」がなかなかうまい選曲で、これを聴いてみると「タイやスラーがちゃんと使えるんですよ」というのが分かる。4和音対応で、音も悪くない。自作機能もスコア入力方式なので分かりやすい。 また、従来の京セラ製EZweb端末では、次のページにアクセスしようとすると、接続中のアニメーションが全画面表示されていたが、C307Kでは、画面の下の方の「操作ガイド表示エリア」内にだけアニメーションが表示される。当たり前のことかもしれないけど、フロントジョグの操作性といい、使い勝手は着実によくなっている。 ただ、やっぱりカラー液晶じゃないところが、今となっては大きなマイナスポイント。それから、ツーカーの「TK03」など、最近の京セラ製端末に搭載されていた「気楽にトーク」や「タロット占い」が無くなっているのが残念。
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松下 |
京セラ製端末のメニュー構造は、常に右方向へ移動していくことでメニューを進んでいく東芝製端末に次いで、扱いづらい。とにかくいじってみると、一般的な設定はおおよそ「F項目選択」内にあるメニューで操作できることがわかるが、それぞれのメニューにどのくらいの設定項目があるのか、メニューの階層がわかりにくい。文字サイズの変更もできないし、バックライトも2色しか切り替えできず、ちょっとさびしい。が、ボタンの配置やボタンの数字のフォントデザイン、「12星座表示」なる小洒落た待受画面などを搭載しているあたりが、チョット洗練された雰囲気を醸しており、個人的には好印象。NEWフロントジョクボタンが、操作時に青く点灯するのもキレイ。 |