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コメント |
工藤 |
同じパナソニックブランドのドコモ端末「P503i」と似ていますが、赤外線インターフェイスは付いていません。PDAユーザーにはちょっと残念かもしれませんね。松下の端末は、どのキャリアのものでも統一した使い勝手で、アイコンメニューがわかりやすい。一般的な操作なら、マニュアルを見なくてもできると思います。液晶は明るくて見やすい。 メモリは700KBと大容量なので、メールや着メロの保存をするのに、あまりやりくりする必要はないと思います。最近の傾向として、メール用、ウェブ用、着信メロディ用などユーザーメモリを用途別に割り当てず、データフォルダとして全部で何百KBという管理の仕方が増えてますね。これはパソコンユーザーにはわかりやすいし、使いたいものにメモリを使えていいと思います。 松下製の端末はどれも、使い勝手がこなれているので、買って後悔はないと思います。ドコモで出した端末がベースになっていると思われるのですが、新鮮味は減るけれど、その分安心かもしれません。最近携帯電話の機能が高度化した結果、不具合も多くなっているので、ビジネスで絶対消えたら困るアドレスデータを持っている人は、こなれた機種を買う、という選択もそろそろ出てきそうな気がします。
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湯野 |
パッと見た瞬間、NTTドコモのP503iと同じなのではないかと思ったが、よく見るとデザインの微妙なニュアンスの違いがあるのに気付く。P503iが丸みのあるやわらかいデザインなのに対し、C408Pはやや角張った感じのデザインで、何気にF503iあたりにも似ている。このところ、ドコモ向けでは斬新なボディカラーで人気を集めているパナソニック製端末だが、au向けではビジネスユーザーが無難に使える感じにまとめあげており、この辺のスタンスの違いも面白い。 使い勝手については他のパナソニック製端末とほとんど同じなので、従来からパナソニック製の端末を愛用しているというユーザーは安心して使えるだろう。 着信メロディの自作機能については、昔ながらの入力インターフェイスで3和音対応。コード伴奏機能が付いていて、ポップス風やロック風にノリをアレンジして楽しむこともできる。実は、この辺の機能もP503iと同じだったりするのだが。
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松下 |
現在使用している「P503i」とメニュー構造や操作方法がほとんど同じなので、個人的にとても使い勝手が良い。そうでない場合でも、「ランチャーアイコン」によるメニュー構造はわかりやすいので操作しやすいと思います。液晶画面も明るく見やすく、全体的なバランスから言っても手にとりやすい端末だと思う。着信メロに関しては、通常ダウンロードしたメロディをデータフォルダから着信音のリストに登録することで着信音にできるが、この端末の場合は700KBまで保存できるデータフォルダ内に登録したダウンロードメロディをそのまま選んで着信音にできるので、着メロをいっぱい保存しておきたい人には便利かも。
ここ最近発売されたauの最新機種は、カラーで耐水・耐衝撃性能を備えた「C409CA」や、着せ替えができる「C406S」など個性的な端末が続いていたので、この「C408P」は特にこれといって目新しい印象を受ける端末ではないかもしれませんが、データフォルダの容量が700KBと大容量なことから、EZwebでいろいろなデータをダウンロードして保存できるので、純粋にウェブやメールで楽しみたい人にはおすすめです。
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