| コメント |
工藤 | J-PE03からの変更点は仕様のところに書いてある通りで、全体としてはあまり変わっていないマイナーチェンジモデルと言っていいと思います(だから型番変わらずでIIがついたのではないかと)。通話品質については、残念ながらJ-PE03が手元にないため、どの程度変わったのかは確かめられませんでした。
全体としては、液晶も見やすいし、機能的にも16和音やステーションなどひととおり対応しています。性能面ではあまり不満はないと思います。気になるのは操作メニューがちょっと独特なので、慣れるまで少しとまどうかなという程度。あとはデザインが好みかどうかだと思います(これはどの機種にしても同じことですが)。 |
湯野 | 一見すると「J-PE03」との違いはボディカラーだけのように見えるが、中身は音まわりを中心に若干チューンナップされている。さすがパイオニア。
スピーカーが良くなったり、ノイズを抑える技術が搭載されたりして通話の際の音質が良くなっている……らしいが、その違いが私にはよく分からない。最も顕著なのは、メロディに使用できる音色が増えたところ。といっても、それほど大したことでもない。
とはいえ、「J-PE03」にはシルバーのモデルしかなかったので、白が欲しかったという人にはオススメ。
|
松下 | 通話音質の改良や音色が増やされたこと以外、従来機「J-PE03」とは特に大きな違いは見られず、また登録メロディも従来機とほぼ同様のラインナップとなっているが、自作曲では200音色の再現が可能になったということで、メロディ自作派の方々には作成甲斐のある端末ではないでしょうか。従来機同様、操作方法がちょっと独特ですが、メニューの構造を覚えてしまえばそんなに使い勝手は悪くないと思います。個人的に面白いと思ったのは、待受画面に登録されている「位置情報」(上記写真参照)。ステーション対応機ならではの機能ではないでしょうか。現在地の位置情報を取得し、おおよその住所を表示してくれるので、旅先で知らない街を歩いている時などに確認するとおもしろそう。 |