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ケータイ新製品SHOW CASE
J-SA03 (SANYO)
2001年4月中旬

■ 写真で見るJ-SA03




データ端子は底面。紛失防止のため本体と一体型のカバーが付いている

カメラ部分。J-SH04と同じく鏡が付いている


サイドにはカメラのシャッターボタンとイヤホンジャック

キー配列

ボールドフォント
6字×6行表示
標準フォント
7字×7行表示

標準フォント
10字×9行表示
標準フォント
12字×11行表示


通常の待ち受け画面。アニメーションと壁紙の設定をそれぞれオン/オフできる。カメラで撮った画像を壁紙として使うことも可能。ボタンひとつでカレンダー表示と切り替えることができる(左)。メニューは、左右で大まかな分類を切り替え、上下で個々の設定をするようになっている(右)


ミニアミューズメント機能では、「プニプニチェリー」というキャラクターと占いをしたり、神経衰弱や、落ちてくる卵を拾うミニゲームが楽しめる



カメラで撮った画像の一覧画面。ここからスライドショーや画像の編集などができる(左)。画像の加工画面。フレーム追加や文字を書いたりすることができる(中)。J-SA03で撮影・編集した画像をパソコンにメールで送り、表示したもの。パソコンで補正などはしていない(右)


カラーバリエーションは全3色
左からベリーピンク、チェリーブロッサム、シルバーシェル





■ 仕様で見るJ-SA03



 J-フォンの「ステーション」対応カメラ搭載折りたたみ型端末。画像の保存形式はJPEGとPNGに対応し、カメラで撮った画像にフレームを加えたり、回転させたりと加工する機能も備える。メールを最大132文字表示可能なカラー液晶を搭載しており、16和音の着信メロディも利用できる。ステーション対応端末の共通仕様として、エリア別に情報がプッシュ配信されるサービス「ステーション」が利用できるほか、サンプリングサウンドによる着信音のダウンロードやカラオケコンテンツに対応する。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
94×48×25mm(折りたたみ時)
重量 約99g
連続通話時間 約120分
連続待受時間 約300時間
ディスプレイ 120×160ドット256色カラー液晶
表示文字数 全角6文字×6行(36文字)
全角7文字×7行(49文字)
全角10文字×9行(90文字)
全角12文字×11行(132文字)
メモリダイヤル 500件(1件につき、電話番号2個、メールアドレス2個、住所、メモ)
リダイヤル・着信履歴 20件(着信履歴:20件)
データ通信速度 9.6kbps(回線交換)
ボディカラー シルバーシェル、ベリーピンク、チェリーブロッサム

【インターネットメール】
サービス名 J J-スカイウォーカーのEメールサービス(送信は1メッセージにつき3円で月額使用料が無料、受信は無料で月額使用料が150円)
メール受信機能 全角192文字まで(オプション月200円のロングメールは全角3000文字までで、画像や音楽データも添付できる。ロングメールを申し込むと、Eメールサービスも含まれるのでEメールの受信オプション申込は不要)
メール保存件数 メール、ウェブ、ステーションすべてあわせて最大2000件

【着信メロディ】
和音数 16和音
着信音 ・登録メロディ:10曲
・登録パターン:5パターン
・登録効果音:22種類
・自作着信メロディ:3種類
・ダウンロードメロディ:最大2035曲(メール・ウェブ・ステーションとユーザーメモリエリアを共有)
登録メロディ曲名 ペールギュントより「朝」
ピクニック
ねこふんじゃった
アルプス一万尺
ピアノソナタ悲愴第二楽章
トルコ行進曲
グリーンスリーブス
あなたが欲しい
ビューティフルドリーマー
小フーガ
登録効果音 黒電話
パトカー
チャペル
花火
ししおどし
ヨーデル
ピコピコタイマー
ピストル
ネコ
あちょー
パフ
ピンポーン
チャイム
クラクション
栓抜き
カウントダウン
ハープ
ぴゅーん
あたり
はずれ

プニプニチェリー
和音着メロダウンロード 対応。J-スカイメロディ スーパーハーモニー対応
カラオケコンテンツ
ダウンロード
対応

【その他】
ステーション 全国対応


■ スタッフが見たJ-SA03

コメント
工藤  カメラ機能は楽しいです。あらかじめ用意されたフレームの真中に自分の顔が収まるように撮るのに夢中になったりしました。スタンプも用意されているし、文字ものせられます。ただ、いろいろ遊んだ画像をメールに添付しようと思ったら、ロングEメールでも容量オーバー。ちょっぴりトリミングする必要があったりもしました。なお、メール送付画面では、ロングEメールが標準で選択されていて、Eメールしか使わないわたしには便利。撮影画像の画質はJ-SH04の方が上ですが、とはいえ現状ケータイのデジカメはどれも10万画素程度。はっきり言って画質はさほど期待できません。というわけで、個人的には面白さのJ-SA03が好みです。
 液晶は、最近のTFTやTFDに比べると、やや暗め。反射型液晶でサイドライトを採用しているため、ちょっと液晶が奥まったところにある感じがするのも、気になる人がいるかも。また、スピーカーの最大音量がお寝坊さんの目覚ましには、ちょっと足りないかもしれません。その他にはあまり気になる点はありませんでした(すみずみまで、全部見たわけじゃないですが…)。プニプニチェリーなどキャラクターもかわいいし、カメラ機能は楽しいし、やっぱりフレームや文字入れられると面白い。あと、忘れちゃいけないのがサブウィンドウ。ケータイを腕時計代わりにしている人の場合(わたしだけど)、外側に小さな液晶があるから、いちいち開かないで時間が見られて便利。
 二つ折りで、デジカメがついているのは現在コレだけ。遊べる端末が欲しい人は検討機種に入れてよいのではないかと思います。
湯野  「J-SH04」はストレート型の端末だったが、「J-SA03」は折りたたみ型。両方ともカメラ搭載の機種だが、形状が異なるだけあって操作感はやや異なる。J-SA03の場合、ボタン側のボディ背面にカメラが付いていて、開いたときにもボタン側とディスプレイ側のボディが水平ではなく、若干角度がついているので、ディスプレイを見ながら撮影するには、やや上を向けた感じで使うことになる。最初はちょっと戸惑うが、それほど問題ではない。
 むしろ、ボディ側面のサイドキーをシャッターとして使えるので、ミラーを見ながら自分撮りする、というプリクラ・ライクな使い方を多用する人には使い勝手はいいのではないだろうか。欲を言えば、せっかくの折りたたみ型なので、閉じた状態で撮影できたらもっとよかったのだが。
 着信メロディの自作機能については、前モデルの「J-SA02」と同じスコア入力方式のインターフェイスが採用されているので使いやすい。あまり変わってないと言ってしまえばそれまでだが、ボディを開いたときや閉じたときの音を別々に設定できるあたりの芸の細かさは、音にこだわる人には嬉しい機能かも。
伊藤  この機種の一番のウリは、カメラの機能が豊富なこと。明るさ、ホワイトバランスが調節できるほか、撮った画像を一通りみることができるスライドショー機能、さらに画像にフレームを付け加え、文字やスタンプを押したりとこれだけでもしばらくは遊べそう。カメラ付折りたたみで重さが100グラムを切っているのもすばらしいと思う。
 ただ、液晶が奥まっていて、もうちょっと明るさが欲しい。これでTFTやTFD液晶が搭載されていたら…と思うと本当に残念。
 全体的な操作感はごく一般的で、初めてでもそれなりに違和感なく使える。しかし、紙ヒコーキボタンを押すとメールのメニューでなく、いきなり新規ロングメールの相手アドレスを入力する画面になるのは使いづらいと感じた。そのほかには、フォルダーで受信メールを整理することができたり、アラームが曜日ごとに細かく設定することができるなど目立たない部分で便利な機能が多い。また、効果音の種類が豊富なのも楽しい。「栓抜き」だとか「あちょー」が個人的にはお気に入り。
 全体的には、細かいスペックがうんぬんよりも「遊び心」で勝負、という端末だと思います。


・ ニュースリリース(J-フォン東日本)
  http://www.j-phone-east.com/company/n/2000/010214.htm

J-フォン、カメラ搭載でカラオケ対応の「J-SA03」など5機種



2001/04/06 00:00

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