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ケータイ新製品SHOW CASE
708SC(ブルーグリーン)
2007年3月7日発売

写真で見る708SC


最薄部は8.4mmと超薄型 キー配列

いわゆるシートキーではなくクリック感のある独立したキーを採用 カメラは200万画素で、自分撮り用ミラーも

左側面には上下キーと、イヤホンマイクとデータ通信・充電を兼ねる端子 右側面にはカメラ起動・シャッターボタンとmicroSDスロット

待受画面 アイコンメニュー画面

メニュー第2階層 ピクチャーフォルダのサムネイル表示とポップアップ表示

メール本文表示 メール本文作成画面

Yahoo!ケータイのトップページを表示 カメラのファインダー画面

撮影サンプル 1600×1200ドット、画質スーパーファイン リンク先は無加工(755KB) 撮影サンプル 1600×1200ドット、画質スーパーファイン リンク先は無加工(640KB)

仕様で見る708SC

 国際ローミングが可能なW-CDMA対応端末で、薄さ8.4mmのボディを実現したサムスン電子製のストレート型端末。1.9インチの横型QVGA液晶が特徴で、200万画素カメラを搭載する。

 WordやExcel、PowerPointのファイルを閲覧できるビューアーを搭載。ミュージックプレイヤー機能のほか、着うたフル、着うた、メールのデルモジ表示に対応。Bluetoothに対応し、microSDは2GBまでサポートされている。メニュー画面などソフトウェアは日本語、韓国語、英語の3つが切り替えられる。なお、S!アプリはサポートされていない。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約112.4×50.4×8.4mm
重量 約73g
連続通話時間 W-CDMA網:約165分
GSM網:約320分
連続待受時間 W-CDMA網:約230時間
GSM網:約260時間
充電時間 約140分
ディスプレイ メイン:約1.9インチ、横型26万色表示TFT液晶(320×240ドット)
表示文字数 12.5字×5.5行、15.5字×6.5行、17字×7行
メモリダイヤル 1000件(電話番号5件、メールアドレス4件まで)
データ通信速度 下り最大384kbps/上り最大64kbps
ボディカラー ブラウン、ロイヤルブルー、シルバー、ブルーグリーン
備考 200万画素CMOSカメラ、オフィス文書閲覧機能、英和・和英辞典、英・中・韓国語表示対応、ミュージックプレイヤー、Bluetooth、着うたフル、TVコール、Yahoo!ケータイ

【インターネットメール】
サービス名 S!メール(MMS)
利用料 月額利用料金はS!べーシックパックに含まれ、容量に応じて3.15円~210円(国内通常契約時)。容量や相手によっては無料
メール受信機能 添付ファイルを含めて最大300KB
メール送信機能 添付ファイルを含めて最大300KB
メール保存件数 MMS:受信500件、送信250件
SMS:受信500件、送信250件

【着信メロディ】
和音数 最大64和音(着うたフル対応)

【データフォルダ】
データフォルダ容量 20MB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
メロディ、フォトなど

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 1600×1200、1280×960、640×480、320×240、240×176
撮影可能容量 データフォルダ

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット 3GP形式
撮影可能画質 320×240、176×144、128×96
撮影可能容量 データフォルダ

スタッフが見た708SC

コメント
湯野

 ストレート型で横長のディスプレイという意表を突くデザイン。しかも薄い。横長のディスプレイを搭載しているといっても、横幅自体は一般的な折りたたみ型端末の幅と同程度だ。

 使い勝手はどうかというと、従来のサムスン製端末では、薄型化にあたってシートキーが採用されていたため、ボタンがイマイチ押しづらかった。その点、708SCでは、だいぶボタンが押しやすくなった。とはいえ、長い爪の女性でも押しやすい、大きめのボタンが採用されている最近の端末と比較すると、それなりに慣れが必要なのは確かだ。

 それよりも厄介なのは、横長のディスプレイの存在だろう。待受画像をはじめ、ケータイ向けの各種コンテンツは縦長の画面を想定されて作られていることもあり、利用できない、あるいは利用しづらいコンテンツが出てくることになる。一画面に収まらない“もどかしさ”がストレスになるかもしれない。

 それでも、このサイズ感は大きな魅力と言える。充電端子が独自の形状になっており、充電台も用意されていないため、日々の充電はかなり面倒くさい。このほか、おサイフケータイやワンセグなどの機能がサポートされていないところが少々残念だが、何よりもサイズを重視するユーザーにはオススメだ。

太田

 薄型のストレート端末として魅力的なサムスン電子製の3G端末。W-CDMA/GSM対応で、荷物を軽くしたい海外旅行時でも重宝する。日常においても胸ポケットに無理なく忍ばせることができ、薄着になる夏場でも収めるポケットを選ばないのは嬉しいところ。ただし、どの端末にもいえることだが、ボディの剛性は確保されているものの、お尻のポケットに収めた場合はしゃがんだ時に圧迫して折らないよう気をつけたいところだ。

 横型のQVGA液晶を搭載する影響か、ボディはやや幅が広い印象だが、キーの配列には余裕がある。方向キーの左右は少し押しづらい印象だが、キー全体はいわゆるシートキーではなくクリック感のある独立したキーで、薄型だからといって押しにくい印象はない。

 S!アプリ非対応、という部分は評価が分かれるところだろう。また200万画素のカメラでは、スポット測光やホワイトバランス、ISO感度設定、グリッド表示などこだわりの機能が搭載されているものの、オートフォーカスに対応せず、マクロモードもサポートされていないので、風景写真以外では思ったほど綺麗な写真は撮影できないかもしれない。「パノラマ撮影」機能など遊べる機能を備え、撮影した画像の編集機能は一通り備えている。

 日本語フォントは読みやすく、予測変換機能も搭載されているので、海外メーカーだからといって日本語入力関連に不安を感じる必要はないだろう。また、メニューなどソフトウェア全体の言語を日本語、英語、韓国語の3種類から選べるのは韓国メーカーならではの機能。通貨・単位換算ツールも海外旅行の際には店頭ですぐに調べられて便利だ。

 薄型を最大の特徴とし、横型の画面や200万画素カメラは使い勝手や機能の面で少し物足りない印象も残る。通話やメールの利用が中心のユーザーや、とにかく薄型を求めるユーザーにオススメできる端末ではないだろうか。



URL
  製品情報
  http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/708sc/

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2007/04/12 11:51

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