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ケータイ新製品SHOW CASE
W42SA(レガートホワイト)
2006年10月5日発売



ボタンの配置はオーソドックス。数字ボタン部にはタッチセンサが内蔵されているが、見た目ではわからない 右側面にボタンがある

カメラはディスプレイ側、ヒンジ部近くに搭載されている ヒンジは、平行する2本の軸を使う特殊な構造

メインメニュー第1階層。リスト式表示のデザインも用意されている メインメニュー第2階層。リスト式の表示となる メインメニュー第1階層は、アイコンランチャー型などのデザインもある

EZwebメニュー。au新モデルで一斉採用された、タブで各種サービスメニューを切り替えるデザイン 各種ユーティリティ機能をまとめた「ツール」メニュー

14字×14行表示 11字×11行表示 9.5字×9行表示

6字×6行表示 手書き入力時は、1筆ごとに単語が予測されていく 日本語入力システムは、予測変換に対応する

高解像度の画像は、横に構えて横長の画像を撮影する形式 カメラのサブメニュー

最大解像度(1600×1200)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(324KB) 最大解像度(1600×1200)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(348KB)

仕様で見るW42SA

 三洋電機製のWIN端末。数字ボタン部分にタッチセンサーを内蔵している。

 数字ボタン部分にタッチセンサーを内蔵し、指をなぞることで手書き文字入力を行なったり、ジェスチャーによる操作、図形によるロック解除などが行なえる。手書き文字入力時にも、通常時と同じような予測変換が利用できる。文字入力が不要なときは、画面のスクロールにも使える。

 カメラには198万画素のCMOSを採用し、オートフォーカス機能も搭載する。メモリカードはmicroSDメモリーカードに対応。

 音楽再生機能としては、WIN標準機能のLISMOのほかにも、SD-Audioの再生機能も搭載する。PCサイトビューアーも搭載。au ICカードを採用していて、グローバルエキスパートを利用できる。このほかWINの標準的な機能に対応するが、EZチャンネルプラスなど秋冬モデルの追加サービスには対応しない。日本語入力システムにはATOK+APOTを搭載する。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
99×49×19.4mm
重量 約117g
連続通話時間 約200分
連続待受時間 約240時間
ディスプレイ 26万色表示2.4型液晶
240×320ドット
表示文字数 14字×14行、11字×11行、9.5字×9行、6字×6行
メモリダイヤル 1000件
データ通信速度 最大下り2.4Mbps、上り144kbps(パケット通信時)
ボディカラー レガートホワイト、カプリスピンク、アダージョブラック

【インターネットメール】
サービス名 eメール
利用料 EZ WINに含まれる(月額315円)
メール受信機能 最大全角5000文字(添付ファイルは最大5件、各500KBまで)
メール送信機能 最大全角5000文字(添付ファイルは最大5件、計500KBまで)
メール保存件数 受信:最大700件
送信:最大350件

【着信メロディ】
和音数 最大128和音(着うた、着うたフル対応)

【データフォルダ】
データフォルダ容量 40MBまたは1000件
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
着うた、画像、動画、BREWアプリなど

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 最大1600×1200
撮影可能画質 1280×960まではメールモードあり
撮影可能容量 データフォルダもしくはmicroSDに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット MP4
撮影可能画質 最大320×240
撮影可能容量 データフォルダもしくはmicroSDに保存


スタッフが見たW42SA

コメント
湯野

 派手過ぎず、地味過ぎず、ごくごくスタンダードな作りのW42SA。昨今の薄型化のトレンドからすれば、19.4mmでも厚いと思ってしまうかもしれないが、ホールド感は悪くなく、特に女性にとってはジャストサイズと言えるだろう。ただ、ヒンジ部の剛性感はイマイチで、そこに若干不安を覚えるのも確か。

 機能面で注目に値するのは、テンキー上を指でなぞることで、スクロール操作を行なったり、文字を入力したりできる「スムースタッチ」機能だろう。正直なところ、スクロール操作はカーソルキーで行なったほうが使いやすいし、文字入力も普通にテンキーを押したほうが早い。あらかじめ登録したサインで端末のロックを解除できる「スムースロック」という機能も便利は便利だが、個人の筆跡を厳密に識別するわけではないので、クリティカルな場面ではなかなか使いづらい。ニンテンドーDSが爆発的に売れている現状を考えると、タッチセンサーを使ったゲームなどを配信しやすいように、この部分の仕様を公開してもらいたいところだ。

白根

 見た目もスペックも派手ではないが、数字ボタンにタッチセンサー「スムースタッチ」を内蔵するという、非常に珍しいインターフェイスを内蔵している。

 「スムースタッチ」はノートパソコンのタッチパッドに近く、ちょっと触れただけでも反応する。細かい操作も可能で、ひらがなで「あ」とかも普通に書ける。ここで文字を書いたり、ジェスチャーコマンドを入力したりする。ただし握っている手の指で文字を描くのは困難だ。左手で本体を把持しながらクリアボタンに指をかけつつ、右手人差し指で文字を描く、といったスタイルが一般的だろう。

 これがなかなか快適だ。ただし、慣れてくるとひらがなの非効率さを感じてしまう。ここに往年のPDA「Palm」に使われていた「Graffiti」のような書き文字(あるいはGraffitiそのもの)を使えば、さらに面白くなると思うのだが。このタッチセンサー、大きな可能性を持つインターフェイスだと思うので、この1機種で消えることなく、今後も試行錯誤・改良を加えながら使い続けていってもらいたい。

 タッチセンサー以外の部分も、使いやすくまとめられている。ざっとメニューなどを見た感じ、鳥取三洋の系統を感じるが、オーソドックスすぎて、あまりメーカーの色を感じない。MNP移行でauに来た人にも悪くないだろう。タッチセンサーもそこそも面白く、両手が使える状況ならば、かなりスラスラとメールが書け、ナントモ言えない感じで便利なのだが、これだけでW42SAを選ぶ理由とするには、もう一歩という気もする。興味がある人は、なんとかして購入前に実機を触って、その感触を確かめよう。



URL
  製品情報(KDDI)
  http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/w42sa/index.html
  製品情報(三洋電機)
  http://www.sanyo-keitai.com/au/w42sa/index.shtml

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2006/10/25 16:32

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