あまりに一般的なボディ形状から、前モデルとなるA1405PT以上に海外製端末とは思えないA1406PT。今回は「簡単ケータイ」という位置づけで、大きく押しやすいテンキーなどを見ると、「ん? 東芝製?」とか思ったりもする。
スペックとしては、カメラが30万画素クラスからメガピクセルクラスに強化され、メインディスプレイ下に3つのワンタッチキーを備えるなど、少しずつだが着実に進化しているという感じだ。
ただ、前モデル同様、BREWやGPSに非対応という点には少々不満に感じる。auの場合、いろんな付加サービスがBREWアプリの形で提供されていることを考えると、セカンドモデルでは対応してもらいたかったところだ。もっとも、通話やメール、ウェブくらいしか使わないという、この端末のターゲットユーザーにとっては不要なのかもしれないが、この端末を誰かに持ってもらうというシチュエーションもあるわけで、そういう時に「安心ナビ」のようなサービスが利用できないというのは勿体無い。