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ケータイ新製品SHOW CASE
W44T(マーズレッド)
2006年6月28日発売
ボタンはオーソドックスな配置
右側面に決定、クリア、上下カーソルなど、本体を閉じても一通りの操作ができるようなボタンがある
ディスプレイを表にしたまま本体を折りたたむことが可能
Bluetoothオーディオレシーバーが付属する
カメラはボタン側の背面。ヒンジ部にストラップ穴がある
ディスプレイ側の上端に赤外線通信ポートがある。ボタン側下端はminiSDカードスロット
メインメニューはアイコンランチャー式
機能設定メニューはリスト式の表示
メインメニューのデザインは変更可能。アイコンランチャー式ではないデザインも用意されている
待受画面。一番下のアイコンはモードをあらわしていて、その上段はショートカットアイコンとなっている
待受画面でカーソル下を押すと、ショートカットアイコンにアクセスできる
本体を閉じた状態だと、メインメニューは縦カーソルだけで操作できるデザインに切り替わる
本体を閉じた状態だと、ショートカットアイコンも縦並びになる
20字×21行表示
15字×15行表示
12字×12行表示
10字×10行表示
7.5字×7行表示
日本語入力システムは予測変換に対応する
高解像度の画像は、横に構えて横長画像を記録できる
本体を閉じていると、側面ボタンだけで操作できるカメラ用メニューが利用できる
本体を閉じると、画面下に通常のボタンを使った操作用の表示がされる。撮影方向は変わらない
壁紙サイズなど、低解像度では本体を縦に構えて縦長の画像を撮影する
最大解像度(2048×1536)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(283KB)
最大解像度(2048×1536)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(259KB)
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仕様で見るW44T
東芝製のWIN端末。Blutoothオーディオ機能や1GBのデータフォルダなど、ミュージックプレーヤーとしての機能を重視したスペックを持つ。
音楽再生機能のLISMO関連機能が充実している。Bluetoothのオーディオプロファイルに対応していて、W44T専用のBluetoothオーディオレシーバーが同梱される。miniSDカードにも対応するが、データフォルダ容量が1GBと大きく、メモリカードがなくても十分な曲数を保存できる。省電力チップの採用により、最長19時間の音楽再生が可能となっている。Bluetoothレシーバーを使用した場合の再生時間は、約14時間となる。
東芝としては初めて、2軸回転ヒンジ構造を採用し、メインディスプレイを外側に向けた状態で、本体を折りたためる。メインディスプレイには、国内のQVGA解像度ケータイとしては最大クラスの2.6型液晶を採用する。サブディスプレイは搭載しない。
カメラには320万画素のMOSカメラを搭載し、最大2048×1536ドットの静止画を撮影できる。フォーカスは手動切り替え式。
フルブラウザの「PCサイトビューアー」やパソコン向けファイルの閲覧機能「PCドキュメントビューアー」、電子辞書の「辞スパ」、3Dナビ機能を搭載する。au ICカードに対応し、グローバルエキスパートを利用できる。おサイフケータイには対応しない。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
108×51×21mm
重量
約139g
連続通話時間
約200分
連続待受時間
約270時間
ディスプレイ
26万色表示2.6型液晶
240×320ドット
表示文字数
20字×21行、15字×15行、12字×12行、10字×10行
メモリダイヤル
1000件
データ通信速度
最大下り2.4Mbps、上り144kbps(EZwebおよびEメール時使用時)
ボディカラー
マーズレッド、コメットブラック、プレアデスシルバー、ネプチューンブルー
【インターネットメール】
サービス名
eメール
利用料
EZ WINに含まれ315円(税込み)
メール受信機能
最大全角5000文字
メール送信機能
最大全角5000文字
メール保存件数
受信:2.25MBまたは1000件
送信:1MBまたは400件
添付制限
受信:最大5件(各500KBまで)
送信:最大5件(合計500KBまで)
【着信メロディ】
和音数
最大128和音。着うたフル対応
和音着メロダウンロード
対応。「データフォルダ」内に保存
【データフォルダ】
データフォルダ容量
1GBまたは5000件(BREWフォルダは約40MB)
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・メロディ/着うた
・ピクチャー
・ムービー
・PIM情報
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
最大2048×1536
撮影可能容量
データフォルダもしくはメモリカードに保存
【カメラ(動画) 】
撮影可能画質
標準Sモード(96×80)、標準Mモード(128×96)、高品質Mモード(176×144)、全画面モード(320×240)
撮影可能容量
データフォルダもしくはメモリカードに保存
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スタッフが見たW44T
コメント
湯野
二軸ヒンジを採用したことで、ガラッと見た目の印象が変わったW44T。ディスプレイ背面に装備する「ライトニングライン」は、着信やメールの受信などを光って教えてくれるもので、W42Hの「カスタムバングル」のように外れたりはしないので要注意。
W44Tの一番のウリになるのは、付属のBluetoothレシーバーによる音楽のワイヤレス再生機能だろう。やはり、音楽を聴こうと思ったときに、毎回イヤホン端子のカバーを開け、イヤホンを装着しなければいけないのは面倒なもの。通勤・通学で音楽プレーヤー機能を毎日利用したいというユーザーにとってはありがたい。もう一つ、ケータイで音楽を楽しもうと思ったとき、気になってくるのは電池の持ちだ。W44Tの場合、Bluetoothを使った場合の連続再生時間が14時間で、ほぼ電池の心配はいらないだろう。
ただ、FMラジオを聴くにはアンテナとしてイヤホンケーブルを繋げないといけなかったり、Bluetoothレシーバーにマイクが無いため、通話するには本体を取り出して操作しなければいけなかったり、使っていくと細かい不満も出てくる。また、BluetoothのプロファイルとしてはA2DP対応ということになっているが、著作権保護規格のSCMS-T対応でない機器では音楽再生できない。実際のところ、SCMS-T対応のBluetoothヘッドフォンは皆無に等しいので、注意が必要だ。
それ以外の機能面では、従来からサポートしてきたPCサイトビューアーに加え、PCドキュメントビューアーを搭載し、より便利になった。au ICカード対応となり、グローバルエキスパートも利用できるようになったが、おサイフケータイに対応していないところは少々残念なところ。
とはいえ、1GBメモリを内蔵し、パッケージとして音楽を聴く環境が最も整った端末であることは間違いない。とにかく音楽を重視する、というユーザーにオススメしたい。
白根
HDD搭載で音楽機能重視のW41T、デザイン端末neonのW42T、オーソドックスなW43Tと来て、W44TはW41Tと同じく音楽機能重視となっている。
W41Tと違い、W44TはHDDは搭載せず、そのかわりに1GBの内蔵メモリを搭載。W41TのHDDに比べると容量的には小さいが、1GBもあれば500曲以上保存できるので、通勤通学で聴くくらいなら十分すぎる容量だ。
Bluetoothに対応し、オーディオレシーバーが同梱される。ケータイ本体からイヤホンコードをのばさないで済むのは楽だ。しかしこのレシーバー、ヘッドセット機能はなく、通話には利用できない。ここはちょっと残念なポイントだ。しかし通話よりも、ミュージックプレーヤー機能の方がより長時間、高頻度で利用する人も多いと思われるので、ミュージックプレーヤー連携を重視したことは、現実的な判断といったところだろう。
メニュー構造は、従来の東芝端末とは微妙に異なっている。W43Tまでの東芝端末は、メインメニュー第1階層のアイコンに、連絡先や好きな機能を割り当てるなどカスタマイズできた。しかしW44Tでは、メインメニューのカスタマイズはデザイン変更だけになり、代わりにデスクトップにショートカットアイコンを設定する形式になった。個人的には、メインメニューの割当カスタマイズも引き続き搭載しておいて欲しかったところだ。
2軸回転ヒンジ構造採用で、本体を閉じた状態でもサイドボタンで操作が可能。閉じたときはメインメニューもデスクトップショートカットも、縦カーソル操作向けデザインになるのは嬉しい。
大容量のデータフォルダやBluetoothオーディオ対応など、LISMOを活用したい人向けの端末だ。画面も2.6型と大きいので、動画プレーヤーとしても使いやすい。ただし画面が大きい代わりにちょっと本体サイズも大きくなっている。購入前に店頭のモックアップなどで大きさの確認は忘れずに。
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URL
製品情報(KDDI)
http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/w44t/index.html
製品情報(東芝)
http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/cmt/au/w44t/w44t_menu.htm
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