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ケータイ新製品SHOW CASE
NM850iG(パールホワイト)
2006年3月17日発売
NM850iGのキー配列
Nokia 6630のキー配列。若干、キーの形が異なる
カメラは130万画素CMOS
右側面に電源ボタンとRS-MMCスロット
右側面には音声で電話帳を呼び出すときなどに使うボタンが配置されている
底面には充電端子とUSBケーブルなどを接続するノキア独自の端子
裏側のパネル全体がフタになっている
電池パックを収納するスペースの下にFOMAカードを差し込む
イヤホンマイクと、パソコンとの接続に使用するUSBケーブルが添付する
標準の待受画面
第一階層のメニュー
iモードメニュー
iモードサイトを閲覧。使い勝手は一般的なiモード端末とほとんど変わらない
通貨を変換するツール
一般的な設定は「ツール」メニューの中で行なう
メールのメニュー画面
予測変換とインライン入力に対応する
フレーズ入力後の予測にも対応
表示例。14文字×8行
「オーガナイザー」のメニューからPIMツールなどスマートフォンの機能にアクセスできる
カレンダー機能。同梱のユーティリティを使ってパソコンと連携できる
静止画撮影時の画面
カメラ起動時のサブメニュー
明るさ、コントラストも調整可能
撮影できる解像度はVGAとSXGAの2種類
最大解像度で撮影時のサンプル。画質ファイン。リンク先は元画像
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仕様でみるNM850iG
「NM850iG」は、W-CDMA方式(2GHz)とGSM方式(900/1800/1900MHz)に対応したノキア製FOMA端末。iモード対応で、主な機能として130万画素CMOSカメラ、音楽再生機能(MP3/AAC)、Bluetooth、度量衡換算できるツールなどをサポート。
テレビ電話対応だが、カメラは背面側にしか用意されていないため、利用時には代替画像が表示される。また、撮影した画像のメール添付は非対応。503iシリーズ相当のスペックのiアプリも利用可能だが、S60のアプリケーションは利用できない。
約2.1インチ、176×208ドット、65,536色表示のTFT液晶ディスプレイを備える。外部メモリカードとして最大256MBのRS-MMCが利用可能。パッケージには32MBのRS-MMCが同梱される。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約60×110×21mm
重量
約129g
連続通話時間
音声通話時:約170分
テレビ通話時:約110分
GSM利用時:
連続待受時間
静止時:約290時間
移動時:約160時間
GSM利用時:260時間
ディスプレイ
約2.1インチ、176×208ドット、65,536色表示TFT液晶ディスプレイ
メモリダイヤル
本体メモリの残量に依存
データ通信速度
最大下り384kbps(パケット通信時)、最大下り64kbps(回線交換時)
ボディカラー
パールホワイト
【iアプリ】
iアプリ件数
最大30件
登録済みiアプリ
なし
【インターネットメール】
サービス名
iモードメール
利用料
料金プランに依存(パケットパックにより1パケット0.02~0.2円)
メール受信機能
最大全角5,000文字(添付ファイルは最大10KB)
メール送信機能
最大全角5,000文字(添付ファイルは最大10KB)
メール保存件数
受信:メモリ残量に依存
送信:最大999件
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
1280×960、640×480
撮影可能容量
データフォルダもしくはRS-MMCに保存
【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット
MPEG4形式
撮影可能画質
176×144、126×96 いずれのサイズも15fpsで最大1時間
撮影可能容量
データフォルダもしくはRS-MMCに保存
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スタッフが見たNM850iG
コメント
湯野
国内ではここ最近、ボーダフォン向けにポツポツと端末を出すだけだったノキア。直前の発売延期騒動もあって、ドコモのノキアマニアにとっては、本当に待ちわびた端末だろう。
やはり期待されるのはスマートフォンとしての出来だが、ネイティブアプリは動かず、PIM機能以外はかなり厳しく制限されている。その反面、iモードが利用可能となっており、この点はモトローラ製のM1000と大きく異なる。
実際のところ、国内で利用する上では、他のFOMA端末と比べるとどうしても見劣りし、不便に感じるところが多い。例えば、赤外線通信ポートが無く、QRコードも読めない。おサイフケータイやプッシュトークなどの最新サービスは、当然非対応。側面のボタンはプッシュトーク用ではないのでお間違いなく。
充電端子やイヤホンマイク端子もノキア仕様だ。イヤホンマイクについては、Bluetooth対応なので、ワイヤレスヘッドセットに逃げることもできるが、メモリカードがあまり流通していないRS-MMCだったり、何かと制約が大きい。
その反面、いざ海外に出ると、これが標準的な仕様だったりするわけで、万が一、ACアダプターを忘れた、なんて時には世界シェアNo.1のノキア用のものがゴロゴロしているので安心だ。ボタンはお世辞にも押しやすいとは言えないが、海外で日本語でメールやiモードが利用できるのは確かに嬉しい。
もっとも、海外での利用を意識するのであれば、同じく国際ローミングに対応した「SIMPURE」シリーズの発売も予定されており、急いでいないのであれば、そちらを見てからでも遅くはないだろう。メーカーブランドのNokia 6630を買って、FOMAカードを装着して使っているようなノキアマニアにとっては魅力的な端末だろう。
伊藤
久しぶりのドコモからのノキア製端末となったNM850iG。「ベースモデルではない」としながらもやはり基本仕様は6630と同じで、702NKのときとほとんど印象は変わらない。スマートフォンであること、海外で利用できること、この2つの機能が最大の特徴だということ。そして、「日本の端末とは操作性が異なるので、自分で調べながら使えるかどうかがポイント」といったところ。正直なところ、6630ベース(もしくは6630と同じボディ)というのがピンとこない。このタイミングで出すなら、ボーダフォンの702NKIIのように、質感もレスポンスも改善されている6680だと思うのだが……。
グローバルな視点から見ると、ノキアはS60のプラットフォームを盛り上げて、携帯電話アプリケーションのスタンダードにしようと狙っているわけだが、残念ながらこのNM850iGではネイティブアプリケーションは動作しない。そういう意味ではスマートフォンとしての魅力はややマイナス。ただ、Bluetoothを使ってパソコンとPIMの同期ができるなど、相変わらず、パソコンとの連携面は国内製端末より優れており、PCとの親和性を求める人にはいいだろう。ただし、Mac OSには対応していない。海外利用、PIM、PC連携など、何がしたいかはっきりわかっている人のためのケータイだ。
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URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060215.html
製品情報(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/product/roaming/nm850ig/
製品情報(ノキア)
http://www.nokia.co.jp/phones/nm850ig/index.shtml
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2006/03/28 13:30
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