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ケータイ新製品SHOW CASE
F702iD(花紅)
2006年2月24日発売
ボタン配置はオーソドックスなもの。数字ボタン右下にマルチタスク用ボタンもある
右側面に赤外線ポートとスクロールボタンがある
ヒンジ部の液晶側下端に通知用LEDが隠されるように配置されている
ボタン側背面にカメラを搭載する。ストラップ穴はヒンジ部背面の右端
液晶側背面は平面ではなく、ゆるやかな曲面となっている
ボタン側背面も曲面で構成される。FeliCaアンテナはボタン側背面にある
メインメニューはオーソドックスなアイコンランチャー式
メインメニューは第2階層までアイコンランチャー式になっている
設定メニューなどはリスト式の表示
各種機能やメールアドレスを自由に割り当て可能なカスタムメニューもアイコンランチャー式
カスタムメニューは自由に追加・上書きするだけでなく、テンプレートから既存の組み合わせを呼び出すことも可能
メインメニューのデザインはさまざまなカスタマイズが可能。カラーバリエーションはボディカラーと同じものが用意されている
「金」のメインメニュー
メインメニューはリスト式デザインにも変更可能
アイコンがリング状に並ぶ立体的なメニューデザインも用意されている
指定時間に自動で設定変更を行なう「ライフスタイル」。数個のライフスタイルを同時に登録可能
「ライフスタイル」ではメニューデザインやマナーモードなどの切り替え設定が可能
サイドボタンの機能を設定できるなど、カスタマイズの自由度は高い
14字×15行表示
11.5字×11行表示
9.5字×9行表示
メール返信時には本文を普通に入力するだけでなく、登録済みの定型文で返信メールをすぐに作成することも可能
予測変換に対応したATOK+APOTを搭載
次単語の予測も可能。人名などもちゃんと認識する
カメラ撮影画面。縦長画像も横長画像も縦位置で構えて撮影できるデザイン。SXGA解像度は縦長画像で撮影する
撮影設定はオンスクリーンで行なう。カーソルキー左右で画面下の撮影設定アイコンを選択し、上下で設定内容を選べる
詳細な設定は機能メニューを呼び出して行なう
最大解像度(960×1280)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(108KB)
最大解像度(960×1280)での撮影サンプル。マクロを使用。リンク先の画像は無加工(120KB)
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仕様で見るF702iD
富士通製のFOMA端末。エントリーモデルにあたる702iシリーズだが、大容量アプリやおサイフケータイ、指紋認証など豊富な機能を搭載している。型番末尾の「D」はデザイナーコラボレーション端末であることを示す。
コミュニケーションデザイン研究所(CDL)の平野敬子氏と工藤青石氏、富士通、ドコモのコラボレーションで開発されている。「所作(Shosa)」というケータイとしては珍しい和名の愛称がつけられている。全体的に漆器を思わせるような滑らかな曲線を主体としたデザインで、カラーも漆を思わせる「艶黒」や金箔を思わせる「金色」など和をモチーフにしている。着信音にも「ししおどし」など和風テイストなものが盛り込まれている。
機能的には90Xiシリーズに近く、90Xiシリーズ向けと同等のアプリ容量に対応。おサイフケータイにも対応していても、モバイルSuicaが利用可能。ドコモなどが展開するクレジット決済プラットフォーム「iD」のアプリがプリインストールされている。
カメラには128万画素CMOSを搭載。最大で1280×960ドットの画像を撮影できる。マクロは手動切り替え式。FOMAとしては珍しくメモリカードに非対応。画像はメールに添付するか付属のUSBケーブルでパソコンに転送する。
PIM機能が充実していて、スケジュールにあわせてICカードをロックしたりマナーモードを切り替えるといった機能がある。パソコンと接続するためのUSBケーブルとデータリンクソフトが同梱されていて、アドレス帳の編集などが行なえる。日本語入力システムにはATOK+APOTを搭載する。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
98×51×31mm
重量
約114g
連続通話時間
約140分
連続待受時間
約430時間
ディスプレイ
26万色表示2.2型液晶
240×320ドット
表示文字数
14字×15行、11.5字×11行、9.5字×9行
メモリダイヤル
700件
データ通信速度
最大下り384kbps(パケット通信時)、最大下り64kbps(回線交換時)
ボディカラー
金色(こんじき)、真白(ましろ)、花紅(はなくれない)、艶黒(つやくろ)
【iアプリ】
iアプリ件数
最大100件
登録済みiアプリ
ケータイクレジット「iD」、電子マネー「Edy」、ZOO KEEPER DX F、ロジックパズル F、フリーセル、Gガイド番組表リモコン
【インターネットメール】
サービス名
iモードメール
利用料
料金プランに依存(パケットパックにより1パケット0.02~0.2円)
メール受信機能
最大全角5000文字(添付ファイルは最大500KB)
メール送信機能
最大全角5000文字(添付ファイルは最大500KB)
メール保存件数
受信:最大1000件
送信:最大200件
【着信メロディ】
和音数
最大64和音(着うた、着モーション対応)
着信音
・パターン:12種類
・登録済みメロディ:12曲
・ダウンロードメロディ:最大500件
登録メロディ曲名
鈴「清浄」
水「古池」
水「水打」
水「流水」
水「一雨」
木「木響」
石「石響」
竹「鹿威し」
竹「涼風」
風「風鈴」
風「枯野」
木「拍子木」
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
1280×960、640×480、480×640、352×288、240×320、176×144、128×96、96×72
撮影可能容量
内蔵メモリに最大862枚
【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット
MP4
撮影可能画質
128×96、176×144、320×240
撮影可能容量
内蔵メモリに最大119秒
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スタッフが見たF702iD
コメント
湯野
デザイン重視の702iシリーズの中でも一際目立つF702iD。形状といい、色といい、今までの携帯電話にはなかったテイストだ。
やはりF702iDの一番のウリは、モビルスーツ(というかモビルアーマー?)っぽい、この独特の外観だろう。特にヒンジ部に仕込まれたLEDがカッコイイ。カタログスペック上は厚みがやや気になるところだが、実際に手に持ってみると、手のひらにスッポリと収まる感じで、さほど大きさは気にならない。
ただ、実際にメールなどをタイプしてみると、キーの形状によるものなのか、どうもテンキーの下の方(7/8/9と*/0/#辺り)が押しづらく感じる。また、メモリカード非対応という点も少々気になるところ。
購入するとすれば、最大の特徴であるこの外観が好きになれるかどうかだと思うが、おサイフケータイ対応で、指紋センサーも搭載されており、ここに魅力を感じるユーザーにとっては悪くない端末だろう。
白根
型番はエントリーモデルの702iDだが、中身は果てしなく90Xiに近いFOMA端末。「高機能なエントリーモデル」とでもいうべきか。デザイナーコラボ端末には90Xiシリーズにはない魅力があるので、そのあたりを求めつつ機能性も追及する人向け、ということだろうか。
使い勝手はFOMAの「F」。Symbian OSを採用していてPIM機能が充実している。メニューのカスタマイズ機能も豊富。待受画面で時刻を入力すると翌日のアラートタイマーにクイック登録されるという機能も便利だ。時間帯別自動ロック機能なども充実していて、指紋認証機能とあわせてより安全にケータイを利用できる。パソコンとの連係も充実していて、標準でUSBケーブルが同梱されている。しかし、メモリカードに対応していないので、デジカメ代わりに使いたい人は要注意だ。
デザインもユニーク。閉じてしまうと直線がなくなる、曲線を主体とした滑らかなデザイン。スペック上の厚みは31mmだが、横から見るとくさび状になっていてスペックの数値ほどの大きさは感じられない。手に持ったときにもよくなじむ。しかし、ちょっとボタンが押しにくい印象も受ける。とくに発話・切断ボタンはなぜか凹んでいて押しにくい。慣れの問題かもしれないが、他のケータイに比べると気になるポイントだ。
機能面で見れば、902iシリーズのほうが3Dステレオやプッシュトーク、PDF閲覧機能などの面で差がある。しかしF702iDはおサイフケータイや大容量アプリなど十分な機能に対応している。個性的なデザインとそこそこの機能性を両立したいならば、エントリーモデルだと思ってスルーしてはいけないケータイだ。
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URL
ニュースリリース(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060117.html
製品情報(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/702i/f702id/index.html
製品情報(富士通)
http://www.fmworld.net/product/phone/f702id/index.html
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